内容説明
温暖化が問題になるのは海面上昇の被害だけではなく「農業・食糧」「エネルギー」が大打撃を受けるから。だから、なぜそうなるのかどうしたら解決できるのかを科学の目でしっかり見ていこう―。
目次
1 地球温暖化の誤解と正しい知識―海面上昇からCO2排出まで
2 地球温暖化の深刻な影響―自然をことごとく破壊する
3 地球温暖化のプラスとマイナス―農業・食糧、経済開発に影響する
4 バイオ・エネルギーは手放しでは喜べない―植物のメカニズムから燃料化の問題まで
5 太陽エネルギーはまもなく本格稼動する―太陽の恵みを最大限に生かす
6 水素エネルギーをどう実用化させるか―夢のエネルギーは次のステップへ
7 ハイブリッド・システムは救世主―合わせ技で驚異のパフォーマンス
8 CO2の回収・貯留が始まった―世界の共通課題に技術が挑む
著者等紹介
村沢義久[ムラサワヨシヒサ]
東京大学特任教授(サステイナビリティ学連携研究機構:IR3S)。1948年、徳島県生まれ。東京大学工学部卒業、同大学大学院情報工学科修了、スタンフォード大学でMBA取得。シンク・タンク研究員、大手コンサルティング会社日本代表、ゴールドマン・サックス証券バイスプレジデント(M&A)などを経て、2005年から現職。1970年代のオイルショック直後、アメリカのシンク・タンクにて太陽光発電を中心とした代替エネルギー研究に従事。経営コンサルタント時代には、CSR(企業の社会的責任)の一環としての温暖化およびエネルギー問題に取り組む。その後、二酸化炭素削減技術開発を目指すベンチャー企業の設立に参画。現職では、温暖化を中心とした企業連携を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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