ecute物語―私たちのエキナカプロジェクト

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761264673
  • NDC分類 686.54
  • Cコード C0034

出版社内容情報

百貨店み負けない斬新な大型商業スペースが大宮・品川・立川駅に登場!
JR東日本のまったく新しい大規模プロジェクトを、30代半ばまでの若手が集まり、大成功させた。エキナカの元祖ecuteをつくるために、彼らはどのようにチームを固め、どう行動したのか。超巨大タテ組織の親会社を持ち、その壁の多さと風の強さをはねのけての情熱のドラマ。

内容説明

舞台は大宮、品川、立川…まだまだ続きます。駅を変える新しいエキナカビジネス。

目次

第1幕 エキュート誕生編(駅そのものを変えて生活サービスをつくる;要するに駅の価値を上げる大プロジェクト ほか)
第2幕 エキュート大宮編(店舗運営マニュアルを現場感覚で細かくつくる;取引してほしいお店は何が何でも口説き落とす ほか)
第3幕 エキュート品川編(品川だからコンセプトはプレミアムプライベート;女性一人でも入りやすく落ち着いて食事できる店 ほか)
終幕 エキュート立川、そしてこれから(賑わいよりはなじみやすさ、立川の空間をどうつくるか;駅だから保育園と病院…進化し続けるエキュート)

著者等紹介

鎌田由美子[カマダユミコ]
1989年東日本旅客鉄道(株)入社、上野駅旅行センター、本社開発事業本部上野プロジェクトを経て、91年大手百貨店に出向し売場販売・催事企画・物流等担当、93年本社関連事業本部流通1課、本社開発事業本部立川プロジェクト、東京地域本社事業部管理課(直営店の指導教育係)を経てJR東日本商業開発(グランデュオ立川)、(株)吉祥寺ロンロン出向。01年本社事業創造本部立川駅・大宮駅開発PT(04年エキナカPTに名称変更)、03年から(株)JR東日本ステーションリテイリング取締役営業部長兼務。05年6月より同社出向、代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mutapoe

2
★★☆縦割りの組織、古いJRの体質の中で、ゼロベースで創り上げた苦労、大変さが感じられる。鎌田さんの強い意思、行動力が自分には足らない、もっと頑張らねば、と感じた。2011/07/05

sfこと古谷俊一

2
はじめて四大卒の文系女性を採用したのが平成元年なんてJR東日本が、良くこれだけ若い人たちに任せてやれたもんだな。しかし労働条件はむちゃくちゃであった。ベンチャーの立ち上げだと考えれば、こんなもんではあろうけど。2009/09/30

シャンピー

1
駅研究の参考文献として。エキュートがただの駅ナカとして店舗を並べたものではないことがわかった。駅ごとに特色を持たせているのも、これを読むまでは気付かなかった。比較的若い人が中心のプロジェクトであるものの、これはダメだろと思うくらいブラックな労働条件だったことも包み隠さず書かれている。読みやすかったし、いい資料になった。2012/06/21

seminoles

1
駅中立地という絶対的優位の中でのテナントリーシングだと思っていたけど、意外と相当真剣にテナントを決めていたのは驚いた。2011/12/06

H M

0
ヒットの裏には熱い魂がこもってるんだなと。 今度品川ecute行った時には色々観察してみよ。2015/12/18

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