内容説明
物流を市場に合わせ、徹底して無駄を省き、ロジスティクスやSCMを展開し、タブーだった物流サービスを改善し、環境負荷軽減や安心・安全を目指す仕組みは、どのようにつくるのか。最適投資に出る企業とためらう企業。現況と近未来の盛衰が見えてくる。
目次
1 物流の最前線で何が起きているか―これまでできなかったことが、できるようになってきた
2 ITが物流を可視化する―情報ネットワークを使いこなせば物流の全行程が思うように動く
3 「物流サービス管理」への挑戦―これまでは“聖域”だった物流サービスにメスが入り始めた
4 SCMへの取り組みが進む―理想としてきたSCMが実現し物流の仕組みが一新する
5 環境と安全・安心をめざした物流―ますます深刻になる地球環境問題に前向きに対応していく
6 物流新時代の幕開け―物流の可視化が進み、物流は最適な状態へと発展していく
著者等紹介
湯浅和夫[ユアサカズオ]
1946年埼玉県生まれ。69年早稲田大学第一商学部卒業。71年同大学大学院修士課程修了。同年、(株)日通総合研究所入社。同社常務取締役を経て、04年(株)湯浅コンサルティングを設立、代表取締役社長に就任し現在に至る
内田明美子[ウチダハルコ]
1987年慶應義塾大学経済学部卒業。日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)を経て、98年(株)日通総合研究所に入社。経営コンサルティング部コンサルタントを経て04年4月退社。同年5月、(株)湯浅コンサルティングに入社し、コンサルタントとして物流ABC導入コンサルティングなどに携わる
芝田稔子[シバタトシコ]
1992年早稲田大学人間科学部卒業。同年、(株)日通総合研究所に入社し、官公庁関連の調査研究などに従事。98年より経営コンサルティング部に所属。04年4月退社。同年5月、(株)湯浅コンサルティングに入社し、在庫管理・物流ABCの研究、コンサルティングなどに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 永遠(とわ)に