ポイズンピルがわかる本―敵対的買収から会社を守る!

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761263003
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C0034

内容説明

これは特効薬か毒薬か。導入企業の事例解説付き。

目次

プロローグ ポイズンピルはなぜ必要なのか
第1章 敵対的買収の手口と目的を整理しておく
第2章 買収ターゲットになるのはどのような会社か
第3章 ポイズンピルは誰のためのものか
第4章 ポイズンピルの基本は7種類ある
第5章 企業買収の防衛策(事前・事後型)
第6章 ポイズンピル導入の企業事例を見てみる

著者等紹介

高谷信一郎[タカヤシンイチロウ]
1953年、京都市出身。76年同志社大学工学部卒業、79年南カリフォルニア大学工学部修士課程修了、プロクター・アンド・ギャンブル・サンホーム等を経て、83年山一證券(山一証券経済研究所)入社。98年長銀投資顧問(現UBSグローバルアセットマネジメント=ディレクター、調査部長)、勧角証券(現みずほインベスターズ証券=エクイティ部長、金融法人部長)。現在は、株式会社キャピタル・フロンティア代表取締役、株式会社コア・コンピタンス・コーポレーション取締役副社長のほかに、専修大学大学院経済研究科ファイナンスコース客員教授もつとめている。社団法人日本証券アナリスト協会検定会員、米国ナショナル・インベスターズ・リレーション・インスティチュート会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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akane

1
仕事に関係なくあくまでも人ごととして読む分には、株式の何たるかがとても面白く、まるでゲームのルール本を読む感覚で読めた。ぞっとしたのは、レバレッジ・バイ・アウト。買収先の企業の資産を担保にして買収資金を借り入れるなんて。噂には聞いていたけど、こんな手法が本当に適法でまかりとおるのだろうか。上場したら、他企業に狙われないよう防衛策を講じておかないと、血も涙もない資本主義に合法のすれすれラインで手玉に取られる羽目になる。本書では、ライブドアとフジテレビとの対決を例に出すことが多く、関連本を読みたくなった。2016/07/31

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