内容説明
デル・ビジネスの基本コンセプト―あらゆる面で顧客とダイレクトな関係を追求する。ダイレクトだからこそ顧客の力になれる。このダイレクト・モデルは社会のあらゆる分野で時代の流れになるだろう。デル・モデルの伝道師が初めて書き下ろした勝利の方程式。
目次
序章 二〇世紀型から二一世紀型へ
第1章 ダイレクト・モデルとは何か
第2章 ダイレクト・コミュニケーションと企業文化
第3章 ダイレクト・モデル経営の実践
第4章 もう一つのダイレクト・モデル経営
第5章 進化するダイレクト・モデル
第6章 「二一世紀は日本の世紀」に向けて
著者等紹介
川博志[フキノヒロシ]
1942年、鳥取県西伯郡淀江町生まれ。65年、一橋大学経済学部卒業。同年、日本電子入社。日本電子USAのマーケティング・マネージャーを務めた後、セイコー電子工業(現・セイコーインスツル)入社。セイコー電子工業USA社長を経て、日本進出直後のデルコンピュータ(現・デル)の代表取締役会長に就任。2004年、デル会長を勇退後、吹野コンサルタントを設立。ソフトウエアとナノテクのベンチャー企業の育成に力を入れるかたわら、多摩大学ルネッサンスセンター客員教授、一橋大学非常勤講師を務め、後進の指導にも情熱を傾ける。デル入社前は通算12年にわたってアメリカに駐在。ヨーロッパ、インド、中国、アジア諸国、中南米とのビジネスも経験豊富で、グローバルビジネスのベテラン
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感想・レビュー
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手押し戦車
10
ダイレクト型ビジネスは中間マージンやクレーム処理、マーケティング、戦略を顧客からの直接フィードバックを得れ組織に素早く簡潔に製品を組み立てる仕組みが出来る購買代理が出来る。ニーズが多様化して来ている中で大量生産は今では限られた分野でしかなく今は個人に対して企業が直接製品を作る仕組みがいる。直接取引は途中でノイズが入らずニーズに繋がり在庫は受注されてから生産できる。このモデルこそ顧客からのスタート出来る。顧客の声を直接聞る部分がダイレクトモデルの最大の強みで一番手にニーズを聞けると製品の改良も真っ先に出来る2014/07/17
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