内容説明
証券化のしくみ・プロセスから法制度、SPCの役割や優遇税制まできわめて初歩的な知識から説き起こした入門書。
目次
1 証券化とはなんだろう―複雑なしくみについて、大ざっぱな骨格をつかむ
2 証券化の基本的なしくみ―どんな資産がどのように販売されるのか
3 証券化の時代背景―今後も証券化が拡大する歴史的必然性を知る
4 不動産の証券化―資産流動化法と不動産特定共同事業法によるスキーム
5 Jリートのしくみ―個人投資家のポートフォリオを狙え!
6 金銭債権の証券化―あの手この手のリスクコントロールを見る
7 これから期待される分野―話題性は大きいが一筋縄ではいかないものも
8 日本の金融システムの課題と証券化―最後に証券化の本質を時代の流れのなかでつかもう
著者等紹介
太田登茂久[オオタトモヒサ]
1947年長野県生まれ。1970年、東北大学法学部卒業、同時に大和証券(株)に入社。ニューヨーク勤務、(株)大和総研企業調査第2部部長、企業調査第3部部長、経営調査部部長、翻訳センター長などを経て、2004年に退職、証券アナリストとして独立
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- 和書
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