内容説明
自由に使える時間が1日5時間もふえたら、あなたは何をしますか?
目次
第1章 睡眠のメカニズム(人はなぜ眠るのか;睡眠の深さがとても重要)
第2章 睡眠のリズムを理解する(人によって違う睡眠;睡眠にはリズムがある)
第3章 3時間睡眠で夜型生活を克服する(社会のストレスが睡眠を邪魔する;夜型生活がもたらす副作用)
第4章 無駄な睡眠をなくす(睡眠の常識は間違っている;短時間睡眠で活躍した天才たち)
第5章 3時間睡眠を実践する(3時間睡眠で脳も体も強くなる;3時間睡眠で毎日が楽しくなる;大切なのは就寝より起床;心地よい眠りにつく準備をする;3時間睡眠法を成功させるコツ)
第6章 ビジョンヨガ3時間熟睡法(就寝前に行う「ビジョンヨガ」;体内時計を正常にするストレッチ&指圧;気分転換の「ファイヤー」)
著者等紹介
大石健一[オオイシケンイチ]
1964年東京生まれ。中央大学経済学部卒業後大手証券会社に勤務。94年に退職後、「かたい人ほど気持ちがいいビジョンヨガ」を開発。以来その普及に努めている。また、熟睡できない人のために、いかにしたら熟睡できるかをビジョンヨガを使って指導している。2003年に「熟睡できるボディーワークと体内時計が目を覚ます」というテーマでセルフヒーリングCDを発売
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
10
眠りにおいて大切なのは,時間ではない.短時間でも満足できるようにするためには,毎日同じ時間に起きることが大切になる.習慣づけることが出来れば,その後短時間の睡眠時間しか取れないことがあってもスッキリと目覚められる.2013/04/24
袖崎いたる
8
読んでからおよそ一週間経ってみて、そして実際に三時間睡眠をやってみての感想を述べてみる。――いわく「現状では不可能。だが、段階的にはあるいは…。」…という感じ。実際にヨガをし、時間を計り、枕を柔らかくしての日々であったわけだが、はっきりいって三時間で目覚めたその日の気分といったら…眠たすぎる。意識は常に曖昧化し、判断は糢糊となる。3時間熟睡法は確かに“ある”のだろうが、それは突然実行できるのではない(当たり前か)。できるとすればそれは長期的視野の下、段階的切り詰めによって取り組むべきなのだろう。ああ眠い。2015/08/21
C-biscuit
8
惰眠を貪っているお盆休暇にはうってつけの本である。自分の睡眠時間は、4時間半を目安にしているが、週末に飲んだりすると、多めに寝てしまう。よって平均すると6時間くらい。これを半分にできるという事は、自由に使える時間が3時間増えるという事。なんとなくできそうな気がするが、胃袋を空っぽにしてから寝ないといけないようである。飲んだまま寝てしまう事も多いので、かなり厳しいが…。そもそも、医学的な根拠に基づいた睡眠時間というのは、無いようで、睡眠の質をあげれば問題無いようである。この本にもあるように今日から始めたい。2015/08/13
Humbaba
5
誰であれ,1日の時間が24時間であることに変わりはない.しかし,その中のどれだけの時間を有効活用できるかは,個々人によって異なってくる.3時間で充分な睡眠を撮れるようになれば,それだけ充実した人生を送れるようになる.2012/02/22
村越操
4
3時間睡眠の薦め。本書の欠点は、著者が医学博士の資格が無いため、説得力を持たせることが難しいということ。医者が書いても受け入れがたい内容なので、よほど説得力がないと難しいと感じました。内容的には、藤本氏の本のような具体的方法論がないのも残念。本書を読んで3時間睡眠を試すのなら、藤本氏の2週間プログラムで試すといいのでしょう。マッサージ法が一番本書で役立つと思いました。2012/09/30
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