手にとるように犯罪学がわかる本―なぜ、犯罪は起きるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 211,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761260736
  • NDC分類 326.3
  • Cコード C0032

内容説明

神戸連続児童殺傷事件、佐賀「バスジャック」事件…凶悪な少年犯罪はなぜ起きたのか?こうした一連の犯罪行動が起きた原因・メカニズムを犯罪学ではどう検証しているのか。

目次

プロローグ 「犯罪学」って何だろう?―なぜ犯罪は起きるのか?その問いに犯罪学はどう答えられるのか
1 犯罪の種類と傾向―社会にはさまざまな種類の犯罪が起こり、その構造も対策もそれぞれに異なる
2 「非行」の背景を考える―彼らは本当に凶悪化しているのか…?
3 「犯罪に向かう心理」を読む―人々はなぜ犯罪を行なうのか?という疑問に答えはあるのか…
4 「犯罪被害者」を考える―これまで泣き寝入りを余儀なくされた被害者をどのように扱えばよいか
5 「犯罪者への刑罰」を考える―われわれはなぜ悪いことを行なった者に刑罰を科すのか
6 「刑罰」の種類とその意味―残虐な刑罰から人道的な刑罰への流れ
7 犯罪者を捕まえる法―科学的最新技法であなたは逃げられない

著者等紹介

西村春夫[ニシムラハルオ]
1931年、東京都生まれ。国際基督教大学教養学部卒。法務省技官、科学警察研究所防犯少年部長を務め、その後、早稲田大学院、明治大学院各講師を歴任。国士舘大学大学院教授を経て、2003年4月より同大学法学部安彦記念講座教授を務める。犯罪社会学・犯罪心理学・被害者学専攻
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