内容説明
食べ物、飲み物、空気を気にし過ぎていませんか。人間の身体は上手くできているのです。本来の健康な身体の機能を取り戻し、環境に左右されない、しぶとい、しなやかな身体を作りましょう。使わない方がいいもの“薬など”は極力使わない。あるから使わなくてはならないのではありません。使わなくてはならないのは、自分の身体の治癒能力です。
目次
第１章 美野里のアトピー従病記―アトピーと私’９９ 堀中美野里
第２章 美野里と福井先生のメール日記―和真クリニック 福井医師との電子メールと手紙のやりとり
第３章 自分を励まし、仲間を励ます―私のアトピー体験記 山際伸子・真理恵・東野誠
第４章 真の健康とは何かを問うアトピー治療
著者等紹介
福井和彦［フクイカズヒコ］
１９５３年６月岩手県生まれ。福島県立医科大学卒業。医学博士。同大学小児科勤務。県内の国立病院、東京都内のクリニックに勤務後、’９４年東京都文京区に和真クリニック開業。アトピー・ステロイド皮膚症専門外来。診療で心身に害を与えない医療、全人的医療をめざす。つまり小児科、内科、皮膚科の領域において、診療内科的なアプローチにより、患者さんとの徹底したコミュニケーションで患者さん自らの治癒力を引き出す手伝いに全精力を注ぐ。今回の出版は、患者さんたちが“自らの体験を多くの人に知らせたい”ということから始まった。’９５年「アトピー・ステロイドとの決別／希望の和」ホームページを立ち上げる。日本実存心身療法研究会会員、日本ホリスティック医学協会専門会員、日本小児科学会会員。主な著書に「アトピー・ステロイドからの離脱／薬依存から自然調和のからだへ」がある
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