内容説明
売上高からなにがわかるか?費用からなにがつかめるか?利益にはどんな意味があるか?人・金・物はどう関係するか?本書の最大の特徴は、たくさんある会社の数字を、最も基本的かつなじみのある「売上高」「費用」「利益」の3つに集約して解説していることにある。
目次
プロローグ 売上高・費用・利益の3つでなぜ十分なのか(会社の数字の原点は「家計」にあり;会社を構成する要素は「人・金・物」 ほか)
1 「売上高」から販売戦略をつかむ!(なぜ売上高は会社の数字として重要なのか;売上高の構成要素は単純明解 ほか)
2 「費用」のコントロールで効率をみる(明確ではない「かかったお金」の中身;売上原価とはどういうものなのか ほか)
3 「利益」から会社の全体をつかむ(会社の最終的な目的は利益を得ること;会社には多くの「利益」がある ほか)
4 会社の実態をつかむ経営分析のやり方(会社の数字は何を基準にして読むか;「いくら儲けたか」を判断する ほか)