内容説明
「数字でモノがいえる」「数字で話せる」能力を開発するのが、経営会議という経営の現場にほかなりません。この経営会議で鍛えられてはじめて経営幹部が人財へと育っていくのです。これまでの決算書では、数字で話すツールとしては不十分でした。なぜなら、経営上の問題点が一部隠れてしまうからです。本書では、「これまでの決算書を、経理責任者の手で、経営上の問題点がすべて明確になる『経営決算書』につくり変えさせる」ことをすすめています。
目次
プロローグ 決算書が変われば幹部が変わる業績が伸びる
第1章 数字で話せる経営幹部を育てる
第2章 経営戦略を決算書に結びつける
第3章 決算書を「経営決算書」に組み替える
第4章 経営決算書を活かす19のポイント
第5章 経営未来決算書でビジョンを数値化する