毛利軍記―小よく大を制す

毛利軍記―小よく大を制す

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784761256227
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0093

内容説明

NHK大河ドラマを超える闘う男の世界。乱世、いかに勝ち抜くか―。「戦国ベンチャー」元就の「武略・計略・調略」の全貌。

目次

序章 毛利元就と「武略・計略・調略」
第1章 「西国三国志」の時代
第2章 二十一歳、初陣での勝利!―有田城合戦
第3章 摩訶山城の築城―郡山籠城戦前史
第4章 尼子の大軍きたる―郡山籠城戦
第5章 惨めな敗走―尼子月山城攻め
第6章 戦わずして勝つ―吉川・小早川家乗っ取り
第7章 厳島前夜―陶晴賢の謀叛と元就
第8章 決戦、厳島―武略・計略・調略の冴え
第9章 大内旧領を奪う―防長経略
第10章 宿敵尼子を討つ―富田月山城の攻略

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニッポンの社長ケツそっくりおじさん・寺

64
毛利元就がいなかったら、今の安倍晋三もなかったのでは?などとふと考える。だとすれば元就さんも罪作りだ。本書は1997年の大河ドラマ便乗本の一つ。古川薫のものなので読む。同工異曲の本は数々読んだので速読する。これはインタビューを基に雑誌『フォーブス』に短期連載されたものをリライトした本。時々古川薫らしい暗さが出るのが楽しい。元就は生涯220回合戦して大概勝っているというが、実際に元就が出陣したのは、そのうち半数以下の65回だとは初耳。まあ謙信・信玄は生涯に四十数回なのでそれでも多いのだが。2015/09/17

Plasma

1
安芸吉田の三千貫を所領するに過ぎない小豪族、毛利家を中国一の強豪にのし上げた元就の生涯。後書にもあるとおりその発想、智略の巧みさは現代においてなお評価されるべき。最後が急ぎ足で終わってしまった感じも。2010/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/668136
  • ご注意事項

最近チェックした商品