内容説明
決算書が読める、経営分析のことが、だいたいわかる―これはビジネスマンの絶対条件です。決算書が読めれば、会社の成績、問題点がハッキリ見えてきます。経理の素人や新入社員でもわかるように、図をふんだんに使って徹底的にやさしくしました。でも中身はしっかり詰まっています。とかくムズカシイ経営分析が簡単にできる本です。
目次
プロローグ まず決算書に親しもう(損益計算書にあらわれる会社の利益;バランスシートからわかる会社の病気)
1 「収益力」を分析する(総資本経常利益率で総合的な収益性を見る;売上総利益率〈粗利益率〉と売上高経常利益率で稼ぐ力を見る;総資本回転率で資金効率を見る;損益分岐点分析で売上・原価・利益の内容を見る)
2 「安全性」を分析する(流動比率で支払能力と信用度を見る;固定比率で長期的安定性を見る;自己資本比率で財務体質の健全性を見る;経常収支比率で資金繰りと支払能力を見る)
3 「生産性」を分析する(1人当たり売上高と利益で人的生産性を見る;付加価値分析で稼ぐ効率を見る)
4 「成長性」を分析する(売上高年計表で成長度を見る;1人当たり付加価値増加率で質的な成長度を見る)
5 総合的に分析する
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