内容説明
本書は『教育学の探究―教師の専門的思索のために』と題して、最新の教育学の「理論・知識・考え方」を分かりやすく解説する。さらに、今後の教育改革の展望について考察し、学校教育の未来への見通しを示す。
目次
第1章 教育の原理と方法(教育の原理;教師の在り方;学級経営の方法;ニーズに応じた教育方法;教育の思索―学ぶゐへの回復へ)
第2章 教育行政と学校経営(公教育制度の誕生と発展;教育行政システムと教育政策;学校の組織と経営;自主的・自律的な学校経営を目指して)
第3章 カリキュラム(カリキュラムの射程と編成に関わる諸要件;学習指導要領の歴史的展開;「学校に基礎を置くカリキュラムの開発」の実施に向けた課題)
第4章 子どもの発達と社会(子どもと社会;子どもの生活世界―子どもの居場所をめぐって;現代社会の変化と子ども)
第5章 教育改革の展望(教育行政;学校経営;教員制度;カリキュラムと教育方法)
著者等紹介
佐藤博志[サトウヒロシ]
1998年3月、筑波大学大学院博士課程教育学研究科教育基礎学専攻単位取得退学。以後、岡山大学准教授等を経て、2010年4月、筑波大学大学院人間総合科学研究科教育基礎学専攻に准教授として着任する。現在、筑波大学人間系教育学域准教授(学校経営学)。学位:博士(教育学)
照屋翔大[テルヤショウタ]
2010年8月、筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科教育基礎学専攻単位取得退学。2010年9月、愛知東邦大学人間学部子ども発達学科に助教として着任する。現在、愛知東邦大学人間学部人間健康学科助教。学位:修士(教育学)
木村裕[キムラユタカ]
2009年3月、京都大学大学院教育学研究科教育科学専攻博士後期課程学修認定退学。2009年4月、滋賀県立大学人間文化学部人間関係学科に助教として着任する。現在、滋賀県立大学人間文化学部人間関係学科助教。学位:博士(教育学)
川口有美子[カワグチユミコ]
2011年4月、筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科教育学専攻単位取得退学。以後、筑波大学人間系教育学域特任研究員を経て、2012年4月、公立大学法人鳥取環境大学環境学部環境学科に講師として着任する。現在、公立大学法人鳥取環境大学環境学部環境学科講師。学位:修士(教育学)
高橋望[タカハシノゾム]
2011年7月、東北大学大学院教育学研究科博士課程後期総合教育科学専攻修了。2012年9月、群馬大学大学院教育学研究科に講師として着任する。現在、群馬大学大学院教育学研究科講師。学位:博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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