内容説明
保健医療現場の第一線のソーシャルワーカーと、実践後教職に就いたものたちの協働によって成った本書は、社会福祉士などの専門職養成のための実習指導のテキストである。実習指導の実践の蓄積をもとに述べられている本書は、第1章実習指導概論、第2章実習マネジメント、第3章実習プログラミング、第4章実習スーパービジョンと、実習指導者に必要な理論と視点と教育方法論とから構成されている。保健医療分野の実習指導のみならず、社会福祉士や精神保健福祉士実習指導のための必読の書。
目次
第1章 実習指導概論(医療現場における実習教育システム;実習の必要性;実習指導の枠組み;実習評価;実習記録と形成的評価;ソーシャルワーカー像の伝達のために)
第2章 実習マネジメント(実習をマネジメントすること;実習契約;実習保険について;実習マネジメントの対象と課題)
第3章 実習プログラミング(実習をプログラミングすること;実習生の実習プログラミング;実習指導プログラムの外洋;実習生受け入れのための5つの企画書・。計画書の作成)
第4章 実習スーパービジョン(実習におけるスーパービジョン;FKグリッドをスーパービジョンに生かす方法;実習スーパービジョンの指導事例の実際(機能別))