地域で子育て―地域全体で子育て家庭を支えるために

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地域で子育て―地域全体で子育て家庭を支えるために

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761008420
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、次世代を担う子どもたちを大切に育んでいくために、子どもと家庭を地域社会全体で支えていくことに主眼を置いている。保育所、児童福祉施設、NPOを拠点として子育て支援に従事する4人の実践者および研究者によって、子育て・子育ちを地域で支える取り組みの方向性や具体的な方法について、実践例を交えながら論じている。地域の子育て支援に携わる可能性のある専門職(保育士、保健師、教員、児童指導員、児童厚生員など)はもとより、NPO活動家やボランティアとして子育てに携わる実践者、さらにはそれらの仕事を志す学生のための基本の書。

目次

第1章 少子化時代の子育て
第2章 子どもを育む視点
第3章 家庭の役割
第4章 次世代育成支援と「子ども・子育て応援プラン」
第5章 子育てを支えるネットワーク
第6章 地域子育て支援の拠点としての「ひろば」―利用者に対する調査結果から
第7章 「子育て」「子育ち」を支える新しい取り組み
第8章 資料編:香川発、子育て支援の取り組み事例

著者等紹介

渡辺顕一郎[ワタナベケンイチロウ]
1963年生まれ。四国学院大学社会福祉学部教授。関西学院大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士課程後期課程修了(社会福祉学博士)。京都国際社会福祉センター専任講師を経て1995年より四国学院大学に赴任、2005年4月より社会福祉学部子ども福祉学科教授。専攻は児童福祉・家族福祉。2002年に香川県善通寺市において地域の有志の人たちと共にNPO法人子育てネットくすくすを設立。大学教員としての職務の傍ら、NPOの理事長として児童デイサービス(障害児通園事業)やつどいの広場事業の運営にも携わる。2004年4月よりつどいの広場全国連絡協議会世話人

中橋恵美子[ナカハシエミコ]
1968年生まれ。NPO法人わははネット理事長、全国子育てタクシー協会理事長、つどいの広場全国連絡協議会世話人。1995年茨城県つくば市にて結婚、長女出産を機に子育てサークル活動を開始。1998年に地元香川県に戻り育児サークルわはは(輪母)ネットを発足。1999年香川県初の地域密着型子育て情報誌「おやこDEわはは」を創刊、2001年NPO法人化する。2002年携帯電話を活用した子育て情報配信システム構築。2003年坂出市元町名店街、2004年高松市大工町商店街に子育てフリースペース「わははひろば」を開設。一方で企業との連携もすすめ2004年全国初の「子育て応援タクシー」を地元タクシー会社との協働により開始。2006年には全国子育てタクシー協会を立ち上げ事務局長に就任。また2005年には、地元工務店と連携し子育て応援マンションも企画。2006年度文部科学省中央教育審議会生涯学習分科会委員

野町文枝[ノマチフミエ]
1943年生まれ。社会福祉法人未知の会「春日保育園」園長。東京学芸大学卒業後、小学校にて障害児学級を担当。1969年に香川県高松市に転居しわが子の子育てに専念、その後幼稚園勤務を経て1975年より現在の春日保育園に勤務。園長としての業務の傍ら、障害のある卒園生たちが成人後に子どもたちとふれあって暮らせる環境づくりに努め、2005年に知的障害者通所更生施設かすがの里とあじさい作業所を春日保育園に隣接する地域の中に設立。また、園に併設した地域子育て支援センターでは在宅乳幼児とその親への支援、学童保育、また「ボランティアネットかすが」との協働により子ども、障害者、高齢者がお互いに支えあう地域づくりを目指して活動している

松田美穂[マツダミホ]
1946年生まれ。わが子の子育てが一段落した1988年から難聴幼児通園施設「香川こだま学園」非常勤講師。言語療法士、臨床心理士として活動する。乳幼児健診やことばの相談では、日常の親子のかかわりを大切にした具体的なアドバイスを心がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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