ソーシャルサポートの測定と介入

ソーシャルサポートの測定と介入

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  • サイズ A5判/ページ数 512p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761008260
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C3011

内容説明

本書は、ソーシャルサポートの測定方法と測定結果を利用した臨床的介入の実際とを紹介するものである。第1章によってサポートの本質とは何かを知った上で、各種サポートの機能・効果・特徴・測定方法を理解して、研究目的に合わせて利用する際のサポート尺度の選択に役立つものであり、心理的治療や心理的支援などの有力な道具としてサポートを用いる際に、臨床家に求められる役割が理解できるものとなっている。また、本書の2~5章はサポート測定方法に関する基礎編として、6~9章は介入についての応用編として読むことができる総合的ガイドブック。広く心理学、精神医学、社会学、ソーシャル・ワーク、看護学、疫学などの関係者に役立つ実践的基本書である。

目次

1 理論的・歴史的展望(社会的関係と健康)
2 ソーシャルサポート尺度(ソーシャルサポートの理論と測定;社会的統合とソーシャルネットワークの測定;期待されたサポートと受容されたサポートの測定 ほか)
3 ソーシャルサポート介入(サポート介入の選択と計画;サポートグループ;1対1対応による援助的介入―家庭訪問とメンタリング ほか)
4 まとめと今後の展望(研究者への提言)

著者等紹介

小杉正太郎[コスギショウタロウ]
1967年早稲田大学大学院博士後期課程修了。早稲田大学文学部教授。博士(文学)

島津美由紀[シマズミユキ]
2001年早稲田大学大学院博士後期課程修了。現在、ソニー(株)厚木TEC健康開発センター。博士(文学)

大塚泰正[オオツカヤスマサ]
2003年早稲田大学大学院博士後期課程修了。現在、独立行政法人産業医学総合研究所。博士(文学)

鈴木綾子[スズキアヤコ]
2002年早稲田大学大学院修士課程修了。現在、早稲田大学大学院博士後期課程。(財)鉄道総合技術研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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