内容説明
現代において道徳教育とは、現実にどう行動したらよいのかという場面で、最善と思われる判断をして、それを行動に移す対処の仕方を学ばせることではないのだろうか。本書は、21世紀を生きる子どもたちのために新しい道徳教育の探求を試みたものである。まず、前半では、道徳教育を考える上での基礎的な知識を道徳教育の原理やその歴史、ならびに心理学的側面から学習する。次に、後半では、道徳教育が抱える今日的な問題である国際化、社会の変化、教育行政といった側面に視点をあて、実践的な道徳教育のあり方を探る。そして、巻末の資料では、学校教育における道徳教育実践のための指導案の作成や創意・工夫を学ぶ。以上のような章構成をとおして、21世紀の道徳教育のあらたな実践的指針が示される。
目次
第1章 道徳教育をどう考えるか―デュルケームの道徳教育論を参考に
第2章 道徳教育の変遷
第3章 道徳性発達の原理と道徳観の育成―コールバーグを軸として
第4章 国際化する社会と道徳
第5章 社会変動と道徳教育―家庭,学校,地域社会の変化と道徳教育のあり方
第6章 教育行政の動きと学校における道徳教育
資料
著者等紹介
遠藤克弥[エンドウカツヤ]
1951年生まれ、慶応義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻修士課程,シアトル大学教育学部大学院修士課程,国際基督教大学大学院教育哲学専攻博士課程修了。現在,東京国際大学国際関係学部教授
田部井潤[タベイジュン]
1961年生まれ。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。東京国際大学言語コミュニケーション学部助教授
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