内容説明
ソーシャルワーカーは、大学教育が実務教育を中心としていないため、多くの専門職に比べて即戦力の面で著しく劣っているのが実情。何とかして実践現場で役に立つ、業務の仕方をわかりやすく解説したマニュアルを作りたいとの共通の思いから本書は誕生した。新版においても「ソーシャルワーク業務の標準化」、「ソーシャルワーク援助の質の保証」という目的は変わらず、「医療法」の改正、「介護保険法」の施行、またインターネットの普及、職場のIT化など、さまざまな環境の変化により、現今のソーシャルワーク業務は大きく変化し、内容も実態にそぐわない点が目につくようになったため、大幅な改訂を行なった。新版とした。
目次
心理・社会的サポート
具体的サービスの提供
ソーシャルワーク記録の作成
報告・依頼・連絡文書の作成
情報収集
ネットワーキング
スーパービジョン
研修・研究
教育
広報
業務管理
ソーシャルワーク業務の開発
著者等紹介
大本和子[オオモトカズコ]
東海大学医学部付属病院総合相談室長、ソーシャルワーカー
笹岡真弓[ササオカマユミ]
文京学院大学人間学部人間福祉学科助教授
高山恵理子[タカヤマエリコ]
立正大学社会福祉学部社会福祉学科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。