内容説明
本書は、発達障害の研究と実践を積み重ねてきた著者たちが、子ども自身のかかえるリスクと本人の意思にかかわらず起きる環境の問題を分析し、子どもたちを理解し援助していく手立てについてわかりやすく解説していき、地域でできるサポートについて提案する。
目次
第１章 学習につまずきやすい子どもたちの現状と援助―地域におけるトータルサポートをめざして
第２章 子どもの理解に結びつく医療機関の利用法―医学的診断のむずかしさと医者の活用法
第３章 学校での援助の実際―通常学級での取り組み
第４章 スクールカウンセラーとしての援助―スクールカウンセラーの役割と援助
第５章 地域にある民間の機関における援助―ＹＭＣＡの活動紹介と民間の場の利用
第６章 学習につまずきのある子どもへの福祉サービスと地域援助
著者等紹介
金谷京子［カナヤキョウコ］
鹿児島国際大学福祉社会学部
納富恵子［ノウトミケイコ］
福岡教育大学教育学部
伊東政子［イトウマサコ］
福岡県大川市立道海島小学校
中山健［ナカヤマタケシ］
福岡教育大学教育学部附属障害児治療教育センター
吉田ゆり［ヨシダユリ］
鹿児島純心女子短期大学
緒方明子［アガタアキコ］
明治学院大学文学部
山根律子［ヤマネリツコ］
つくば国際大学産業社会学部
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
