内容説明
子どもと親(家庭)のよりよきあり方をめざして、本書はわが国のこれからの子ども家庭福祉施策を考えるために24章にわたってさまざまな問題や課題を検討している。各章の冒頭にはハイライトとしてその章の重要なキーワードや事実を要約した。児童福祉制度見直しのための必携書。
目次
第1部 国際家族年と児童の権利に関する条約(国連・国際家族年の理念と子ども家庭サービス構築の課題;子どもの権利条約と日本の子ども家庭サービス;英米法・ローマ法に見る子ども・親・国の法的関係と日本の家族法 ほか)
第2部 21世紀の子ども家庭施策のあり方(新しい児童家庭福祉の構築;日本の子ども人口の動向;日本の子どもと家庭―家族、家庭、家庭機能 ほか)
第3部 子どもと親のウェルビーイングを増進するプログラムの現状と課題(日本の子どもと家庭―経済政策(1)子育てに関する経済的保障
日本の子どもと家庭―経済政策(2)子どもと貧困
児童の健全育成 ほか)