出版社内容情報
発達科学とその関連分野において何が解明され、今後どのような課題があるのか。研究領域の最前線を紹介するとともに将来を展望する。発達科学とその関連分野において何が解明され、今後どのような課題があるのか。研究領域の最前線を紹介するとともに将来を展望する。
序 文 (河合優年)
1章 時間方向性からみた記憶と思考の神経基盤 (伊藤友一・梅田 聡)
2章 子どもの司法面接 (仲真紀子)
3章 養育者と子どもの相互的コミュニケーションと言語習得 (松井智子)
4章 感情の発達(久保ゆかり)
5章 自己調整 (水野里恵)
6章 アクティブ・ラーニング (白水 始・齊藤萌木)
7章 家庭科教育 (堀内かおる)
8章 ストレスと発達――神経内分泌系を中心に (木村健太)
9章 子どもの虐待 (久保田まり)
10章 学力テスト (荘島宏二郎)
[特別論文?]
学校教育における「性の多様性」――中学校・高等学校を中心に (佐々木掌子)
コメント:性の多様性とは――発達心理学の観点から (湯川隆子)
[特別論文?]
探索的因子分析と確認的因子分析の活用 (中村知靖)
コメント:発達心理学研究における現代的な統計モデリング (岡田謙介)
[書評シンポジウム]
山 祐嗣著『日本人は論理的に考えることが本当に苦手なのか』(2015年,新曜社,192ページ,本体2,000円)
? 本書の紹介 (山 祐嗣)
? 書評
1.「日本人」――語られてきたことと実証されたこと (?野陽太郎)
2.批評されることの難しさ (福澤一吉)
3.文化差の一般的説明を求めて (竹村幸祐)
4.西洋人は論理的に考えることが本当に得意なのか? (内藤美加)
? 書評に答えて (山 祐嗣)
人名索引
事項索引
日本児童研究所[ニホンジドウケンキュウジョ]
監修
目次
1章 時間方向性からみた記憶と思考の神経基盤
2章 子どもの司法面接
3章 養育者と子どもの相互的コミュニケーションと言語習得
4章 感情の発達
5章 自己調整
6章 アクティブ・ラーニング
7章 家庭科教育
8章 ストレスと発達―神経内分泌系を中心に
9章 子どもの虐待
10章 学力テスト