“身体”に関する発達支援のユニバーサルデザイン

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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760892433
  • NDC分類 378
  • Cコード C3311

出版社内容情報

〈身体〉における運動・情動は、どのように発達的変容を遂げていくのか。「身体」の発達的可能性を追求し、支援の新しい視座を示す。〈身体〉における運動・情動は,どのように発達的変容を遂げていくのか。各方面の研究者や実践者らが、乳児期,幼児期,学童期,青年期・成人期以降における臨床的発達課題を考察。「身体」の発達的可能性を追求し、支援の新しい視座をしめす。

序 章 〈身体〉に対する臨床発達心理学的接近という試み
第1章 発生する〈身体〉――姿勢運動と手指操作の発達進化
第2章 発生する〈身体〉――認知発達と姿勢 
第3章 発生する〈身体〉――身体感覚
第4章 発生する〈身体〉
─―情動共有を生みだすもの:情動的交流遊びを中心に 
第5章 発生する〈身体〉――家族コミュニケーションと情動発達
第6章 彩られる〈身体〉――身体動作模倣
第7章 彩られる〈身体〉――身体表現
第8章 彩られる〈身体〉――ボディ・イメージ
第9章 彩られる〈身体〉――体力
第 10 章 彩られる〈身体〉――情動調整
第 11 章 彩られる〈身体〉――社会性に埋め込まれた運動協応の発達
第 12 章 個性化する〈身体〉――身体意識の発達支援
第 13 章 個性化する〈身体〉――不器用さ
第 14 章 個性化する〈身体〉――情動調整への支援
第 15 章 個性化する〈身体〉――音楽による身体同期
第 16 章 統合しつつある〈身体〉――余暇としての身体活動
第 17 章 統合しつつある〈身体〉――子別れ
第 18 章 統合しつつある〈身体〉
─―子どもの身体に対する大人の認識
第 19 章 統合しつつある〈身体〉――触法事例による性の問題
終 章 人間の全体性を回復する〈身体〉への発達支援

澤江 幸則[サワエ ユキノリ]
編集

川田 学[カワタ マナブ]
編集

鈴木 智子[スズキ トモコ]
編集

内容説明

“身体”における運動・情動は、どのように発達的変容を遂げていくのか。各方面の研究者や実践者らが、乳児期、幼児期、学童期、青年期・成人期以降における臨床的発達課題を考察し、支援の新しい視座を示す。

目次

“身体”に対する臨床発達心理学的接近という試み
第1部 乳児期―“身体”の初期発生プロセスとその困難さ(発生する“身体”―姿勢運動と手指操作の発達進化;発生する“身体”―認知発達と姿勢;発生する“身体”―身体感覚;発生する“身体”―情動共有を生みだすもの:情動的交流遊びを中心に;発生する“身体”―家族コミュニケーションと情動発達)
第2部 幼児期―“身体”の多様化プロセスとその困難さ(彩られる“身体”―身体動作模倣;彩られる“身体”―身体表現;彩られる“身体”―ボディ・イメージ;彩られる“身体”―体力;彩られる“身体”―情動調整;彩られる“身体”―社会性に埋め込まれた運動協応の発達)
第3部 児童期―“身体”の個性化プロセスとその困難さ(個性化する“身体”―身体意識の発達支援;個性化する“身体”―不器用さ;個性化する“身体”―情動調整への支援;個性化する“身体”―音楽による身体同期)
第4部 青年期・成人期以降―“身体”の統合プロセスとその困難さ(統合しつつある“身体”―余暇としての身体活動;統合しつつある“身体”―子別れ;統合しつつある“身体”―子どもの身体に対する大人の認識;統合しつつある“身体”―触法事例による性の問題)
人間の全体性を回復する“身体”への発達支援