感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいの
2
虐待の被害者は「過酷な人生を生き抜いてきた」という意味でサバイバー(生存者)。また、日本で「子どもへの性的虐待」と訳されているchild sexual abuseだが、文字通りや訳すと「児童への性的濫用」となること。abuseとは「力ある者が、弱者に対して、その権力を濫用する」と訳す。濫用の方が確かにイメージしやすい。これまではアメリカの虐待防止制度が行き過ぎているのではないかと感じていたが、本書を読み、日本でもそれが必要なのかもしれないと考えた。2012/02/13
にかわ
1
ああ、こういう解釈とか考えもあるのだなと2013/07/13