出版社内容情報
実践や経験から得た保育者の「知恵」を活かす、保育カウンセリングの理論、アドバイスが満載の一冊。子どもと保護者の心に寄り添い、かかわり合い、共に成長すること――それが“保育カウンセリング”実践や経験から得た保育者の「知恵」を活かす理論、アドバイス満載!幼稚園、小中高の先生、福祉・医療関係の方にも役立ちます。
?.保育カウンセリングの理論
1 保育カウンセリングの位置づけ
2 保育カウンセリングとは?
3 保育カウンセリングの流れ
4 傾聴? 聴く態度
5 傾聴? 聴き方のポイント
6 聴くことによって何が起きるのか?
7 聴き手に必要な3つの態度条件
8 カウンセリングの技法? 受容、繰り返し、明確化
9 カウンセリングの技法? 伝え返し、質問
10 ミラーリング
11 私メッセージ
12 リフレーミング
?.理論を実践につなげるために
13 「関係づくり」のために
14 自分を知る
15 安心モードに切り替えよう
16 人が悩むということ
17 待つこと
18 相手を変えようとしない
19 プレゼンス
?.実践 子どもとのかかわり
20 ボスよりリーダーになる
21 言葉を手渡す
22 子どもの言葉、子どもへの言葉
23 肯定的な表現
24 具体的な表現
25 困った子ども
26 発達に課題のある子ども? 子どもの発達を理解する
27 発達に課題のある子ども? かかわりのポイント
28 子どもの自己肯定感を育てる
29 子どもたちを小学校に送り出す前に
?.実践 保護者とのかかわり
30 信頼関係をつくる
31 お母さんの心の揺れ? 母子分離と葛藤
32 お母さんの心の揺れ? 「母になる」ということ
33 面談のポイント? セッティングと始め方
34 面談のポイント? 終わり方
35 面談のポイント? 円滑に話し合うために
36 「言うべきこと」の伝え方
37 アドバイスのコツ
38 難しい保護者へのかかわり? ほどよい距離感
39 難しい保護者へのかかわり? クレーム・要望
40 話が終わらない保護者・話してくれない保護者
41 精神疾患を抱える保護者
42 発達障がいが疑われる子どもの保護者への理解
43 発達障がいが疑われる子どもの保護者へのかかわり
? 保育者の自己成長のために
44 同僚との関係づくり
45 アサーション
46 助けを求められるようになろう
47 管理職として、悩んでいる保育者と面談をするとき
48 「仕事を辞めたい」
49 保育者のメンタルヘルス
50 思い込みからの解放
51 ストレスとの上手な付き合い方
52 自分を受け容れる
53 自分らしさを保育に活かそう
54 楽しい職場を目指して
55 保育カウンセリングを学び続けるために
おわりに
大竹 直子[オオタケ ナオコ]
著・文・その他
目次
1 保育カウンセリングの理論(保育カウンセリングの位置づけ;保育カウンセリングとは? ほか)
2 理論を実践につなげるために(「関係づくり」のために;自分を知る ほか)
3 実践 子どもとのかかわり(ボスよりリーダーになる;言葉を手渡す ほか)
4 実践 保護者とのかかわり(信頼関係をつくる;お母さんの心の揺れ1 母子分離と葛藤 ほか)
5 保育者の自己成長のために(同僚との関係づくり;アサーション ほか)
著者等紹介
大竹直子[オオタケナオコ]
千葉大学(カウンセラー)、法政大学・大学院、兼任講師。臨床心理士、学校心理士。千葉大学大学院教育学研究科学校教育臨床専攻修了(教育学修士)。企業勤務、公立小学校・中学校、私立中学校・高等学校スクールカウンセラーなどを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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