出版社内容情報
時間管理、金銭管理、健康管理、感情抑制など…発達障害の子が成人して社会参加に必要な数々のライフスキル指導法について紹介する。
目次より
はじめに
序章 大人の発達障害の現状
1 成人期の発達障害の人たち
2 境界知能(BIF)の人たちについて
3 支援のはざまにいる境界知能(BIF)
4 発達障害の子が大人になって幸せになるために
第1章 発達障害の特性と課題
1 学習面における問題
2 行動面における問題
3 人との関わりにおける問題
4 二次的障害――いじめ、不登校、ひきこもり、非行
第2章 成人期の自立のために必要な教育とは
1 成人期を見据えた早期からのライフスキル支援の必要性
2 特別支援教育から個別支援教育へ――アセスメントと個別最適な指導
第3章 就労・社会参加に向けての基本知識
1 早期からのキャリア教育
2 就労支援機関との連携――どのような実践がなされているか
第4章 発達障害の子に必要なライフスキル
1 ソフトスキルの土台となるライフスキル
2 基本的な6つのライフスキル
3 成人期に必要な6つのサブスキル
第5章 それぞれの発達障害特性における支援
1 学習面での問題がある場合
2 行動面での問題がある場合
3 人とのかかわりが困難な場合
第6章 事例紹介
1 放課後等デイサービスでの事例
2 自動車教習所における事例
3 高機能ASDと診断された大学生の支援事例
終章 発達障害の子どもの未来の幸せのために
1 ストレス対処と法的問題
2 親亡き後の生活を見据える
3 ライフスキル支援者の育成
おわりに
引用文献
【目次】
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- 和書
- CE臨床実習ルートマップ