発達障害のある大学生のアセスメント―理解と支援のための実践ガイド

個数:
電子版価格
¥2,750
  • 電子版あり

発達障害のある大学生のアセスメント―理解と支援のための実践ガイド

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月09日 16時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760832910
  • NDC分類 378
  • Cコード C3037

出版社内容情報

発達障害のある学生への合理的配慮や支援のベースとなるアセスメントについて、ニーズ別の観点や連携方法、支援事例を踏まえた入門書。

目次より

第1章 高等教育機関における発達障害をめぐる現状と修学支援ニーズ
1.1 高等教育機関における発達障害をめぐる現状と課題
1.2 発達障害および関連する障害の理解と修学支援ニーズ
1.3 発達障害の理解
1.4 発達障害と関連する障害の理解
1.5 単純でない発達障害系の問題の理解
1.6 発達障害のある学生への支援とアセスメント

第2章 高等教育におけるアセスメント概論
2.1 高等教育におけるアセスメント
2.2 諸外国におけるアセスメントを担う専門家とその役割
2.3 日本におけるアセスメントを担う専門家とその役割
2.4 日本の大学等に求められるアセスメント

第3章 修学支援のためのアセスメントの流れ
3.1 修学支援ニーズの把握
3.2 面接・聞き取りによるアセスメント
3.3 個別式検査によるアセスメント
3.4 大学生の評価に利用可能なその他の検査
3.5 テストバッテリーの組み方と留意点
3.6 アセスメント結果のフィードバック
3.7 倫理的配慮

第4章 アセスメントからオーダーメイドな支援へ
4.1 合理的配慮の根拠資料としての利用
4.2 大学入試における合理的配慮
4.3 日本の大学等における授業および成績評価時の合理的配慮
4.4 スタディスキル・コーチング
4.5 「弱み」を補う支援技術
4.6 発達障害の診断あるいはその傾向のある学生の支援に携わる相談部署との連携

第5章 アセスメント結果を活用した修学支援事例の紹介
5.1 【事例1】スクリーニングからアセスメント,修学支援につながったAさん
5.2 【事例2】自発的な相談からアセスメントを実施し,修学支援につながったBさん
5.3 【事例3】教員から学生にアセスメントを紹介し,修学支援につながったCさん
5.4 【事例4】対人不安や時間管理の苦手さを抱えるDさん
5.5 【事例5】忘れ物が多く,スケジュール管理が苦手なEさん
5.6 【事例6】読み書きに困難を感じていたFさん
5.7 アセスメント結果を活用した修学支援における課題

内容説明

見えない「障害」を見立て、支援につなぐ。発達障害のある学生への合理的配慮や支援の基盤となるアセスメントについてニーズ別の観点や連携方法、支援事例を踏まえた入門書。

目次

第1章 高等教育機関における発達障害をめぐる現状と修学支援ニーズ(高等教育機関における発達障害をめぐる現状と課題;発達障害および関連する障害の理解と修学支援ニーズ ほか)
第2章 高等教育におけるアセスメント概論(高等教育におけるアセスメント;諸外国におけるアセスメントを担う専門家とその役割 ほか)
第3章 修学支援のためのアセスメントの流れ(修学支援ニーズの把握;面接・聴き取りによるアセスメント ほか)
第4章 アセスメントからオーダーメイドな支援へ(合理的配慮の根拠資料としての利用;大学入試における合理的配慮 ほか)
第5章 アセスメント結果を活用した修学支援事例の紹介(事例1 スクリーニングからアセスメント、修学支援につながったAさん;事例2 自発的な相談からアセスメントを実施し、修学支援につながったBさん ほか)

著者等紹介

高橋知音[タカハシトモネ]
信州大学学術研究院(教育学系)教授。ジョージア大学大学院修了(Ph.D.)。公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士‐SV。独立行政法人日本学生支援機構障害学生修学支援実態調査・分析協力者会議委員、全国高等教育障害学生支援協議会理事、日本LD学会副理事長。大学では教員養成、心理師養成に従事するとともに、研究では国内で初となる大学生年代を対象とした読み書きに関する検査を開発した。文部科学省の障害のある学生の修学支援に関する検討会では、3回にわたって委員を務めた

佐々木銀河[ササキギンガ]
筑波大学人間系准教授。博士(障害科学)。公認心理師、臨床発達心理士。専門は発達障害であり、発達障害の診断や傾向のある大学生の支援に関する研究活動のほか、筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局業務推進マネージャーとして障害学生支援のマネジメント業務にも携わっている。特に、発達障害のある人を対象とした支援技術(Assistive Technology:AT)の開発や効果検証を行っている

中野泰伺[ナカノヤスシ]
筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局助教。博士(障害科学)。公認心理師、臨床発達心理士。知的障害・発達障害のある児童生徒を中心とした生理心理学的アプローチや認知特性把握に基づく指導支援を専門とする。また、大学生を中心とした個別の心理教育的アセスメント、発達障害の診断や傾向のある大学生の修学支援に従事するとともに、文部科学省教育関係共同利用拠点(「ダイバーシティ&インクルージョン教育拠点」)の専任教員として、大学等の教職員を対象とした組織的な研修等を企画・実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品