発達性協調運動障害(DCD)―不器用さのある子どもの理解と支援

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発達性協調運動障害(DCD)―不器用さのある子どもの理解と支援

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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760832750
  • NDC分類 378
  • Cコード C3011

内容説明

学校や療育、医療、臨床、福祉に従事する人材や保護者と当事者に対して、発達性協調運動障害への理解を促し、支援の可能性を示す。最新の発達性協調運動障害(DCD)に関する研究と支援を紹介。

目次

発達性協調運動障害の理解と支援の方向性
第1部 DCDの理解と支援(DCDにまつわる歴史;医学・脳科学からみたDCD;DCDに対する介入の方法論:過程指向型アプローチと課題指向型アプローチ)
第2部 DCDの発達的特性の理解とその支援(典型的な運動発達とDCDの発達特性;乳幼児期のDCDの評価と支援の実際;学童期のDCDの評価と支援の実際 ほか)
第3部 DCDを伴う発達障害の理解とその支援(DCDを伴う知的障害児の特性と支援;DCDを伴うASD児の特性と支援;DCDを伴うADHD児の特性と支援)

著者等紹介

辻井正次[ツジイマサツグ]
中京大学現代社会学部教授、浜松医科大学子どものこころの発達研究センター客員教授、NPO法人アスペ・エルデの会CEO・統括ディレクター。日本DCD学会代表理事、日本小児精神神経学会理事、日本発達障害学会評議員。1992年に発達障害児者のための生涯発達支援システム「アスペ・エルデの会」を設立。発達障害児者の発達支援システムや発達支援技法の開発、専門家養成などに取り組んでいる

宮原資英[ミヤハラモトヒデ]
ニュージーランド国オタゴ大学体育スポーツ運動科学学部准教授。ニュージーランド国認定心理師。弘前大学客員研究員。立命館大学文学部心理学科卒業後、東京大学大学院修士課程教育学部体育学科で健康教育学を専攻。この間、国際ロータリー奨学生として渡米し、アンティオック大学大学院でダンス運動療法という精神療法を学ぶ。続いて、米国UCLA大学院運動学研究科で学習障害児の運動機能について研究。その後、ポスドク研究のためにヨーロッパに渡り、英国ロンドン大学教育大学院とハマースミス病院で未熟児の運動発達研究に従事。ノルウェー国トロンハイム大学大学院体育学部非常勤講師を経た後、フンボルト財団奨学生としてドイツ国ベルリン自由大学教育学部障害者体育学科で多動児の運動機能について研究。1996年より現在の職場で、運動発達クリニックの所長を務める。この間、サバティカル研究を豪州西オーストラリア大学とカーティン工科大学、そして日本の自然科学研究機構生理学研究所などで訪問研究員として実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろか

8
なかなか注目されないDCD。まだきちっとした検査が、日本では標準化されていないことは課題であるが、支援の考え方が整理できました。他の発達障害とも共通するが、「苦手な課題を、理論にそって、スモールステップで」という現実的なアプローチは共通。スペシャルな、治療、療育、教育方法があるというのとは違うのだろう。2019/09/01

ᚹγअәc0̸א

0
DCDは学齢期の社会適応性を大きく障害し、青年期以降の社会参加を挫くので、当事者のQOLを考えるにあたってもっと考慮されるべきポイント。しかし現状の精神医学ベースの発達障害アプローチ(ASD/ADHD主流)では、DCDは残念ながらサポートが弱い領域という印象。 そんななか、DCDを主題に置いた本書の存在は本当に有難い。第7章「青年期・成人期以降のDCDの評価と支援の実際」は、特に優れた情報源。

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