出版社内容情報
学級力向上プロジェクトは、学級力アンケートの結果をレーダーチャートでわかりやすく表示して、子どもたちが自分たちの学級を主体的・協働的によりよくしていこうとする学級づくりのアクティブ・ラーニング。いま全国の小中学校で取り入れられています。
シリーズではこれまで、子どもたちへのアンケート結果から学級の状況を表すレーダーチャートを作成し、学級経営に活用するアイディアを数多く紹介してきましたが、本書でもさらなる活用方法、学校での実践事例を紹介します。
文部科学省が推進するGIGAスクール構想、コロナ禍で急速な広がりを見せる学校での「タブレット端末」を活用して、子どもたちが積極的に参加できるようになった事例を数多く収録。
目次より
はじめに 学校のICT革命が学級づくりを変える
第1章 学級力ってなに? どうしたら学級力向上プロジェクトになるの?
第2章 1人1台タブレットで子どもが主役の学級づくりを!
第3章 学級力向上プロジェクトの進め方
第4章 基本実践編 学級力アンケートで子どもたちが学級を評価し改善する
第5章 タブレット活用編 1人1台タブレットで学級力の実践がすぐできる
第6章 学級力プロット図と個人レーダーチャートを生かした取り組み
第7章 応用実践編 学級力向上プロジェクトをこう発展させる!
第8章 学級力向上プロジェクトがもたらす効果
学級力向上プロジェクトがもたらす効果
一人一人を生かす
愛と信頼に裏打ちされた教職員集団づくり
ていねいな指導
協働的な学びと学級力
生徒指導と学級力向上プロジェクト
子どもが主体の学級会と係活動
二次元バーコードを活用したアンケートで時短を図る!
学校全体で「学級力!!」
生徒の声を大切にした学級づくり
クラス目標達成への道!
特別活動と学級力の親和性
スマイルカードの紹介
学級力から学年力への拡大
「学級力」と「学校力」へ高める
おわりに 「個別最適化な学び」と「協働的な学び」の創造に向けて
内容説明
いまや鉛筆やノートと並ぶ教育の必須アイテムとなったタブレット端末を活用した学級づくりのアイディアが満載!ICTを活用した新時代の教育実践事例集。
目次
第1章 学級力ってなに?どうしたら学級力向上プロジェクトになるの?
第2章 1人1台タブレットで子どもが主役の学級づくりを!
第3章 学級力向上プロジェクトの進め方
第4章 基本実践編 学級力アンケートで子どもたちが学級を評価し改善する
第5章 タブレット活用編 1人1台タブレットで学級力の実践がすぐできる
第6章 学級力プロット図と個人レーダーチャートを生かした取組
第7章 応用実践編 学級力向上プロジェクトをこう発展させる!
第8章 キーワードで理解する学級力の育て方
著者等紹介
磯部征尊[イソベマサタカ]
愛知教育大学創造科学系技術教育講座准教授。専門:学校教育学。新潟県新潟市出身。新潟大学教育学部卒業後、上越教育大学大学院学校教育研究科を経て兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了
田中博之[タナカヒロユキ]
早稲田大学教職大学院教授。専門:教育工学および教育方法学。1960年生まれ。大阪大学人間科学部卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程在学中に大阪大学人間科学部助手となり、その後大阪教育大学専任講師、助教授、教授を経て、2009年4月より現職。1996年及び2005年に文部科学省長期在外研究員制度によりロンドン大学キングズカレッジ教育研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。