ナラティヴ・セラピーの会話術―ディスコースとエイジェンシーという視点

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ナラティヴ・セラピーの会話術―ディスコースとエイジェンシーという視点

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784760830299
  • NDC分類 493.72
  • Cコード C3011

出版社内容情報

日本文化の中での日本語によるナラティヴ・セラピーの実際を、事例を用いながら、わかりやすく丁寧な言葉で詳述する。ナラティヴ・セラピーの理論的背景を理解するとともに、それをどのように自分の臨床場面で活用するか。日本文化の中での日本語によるナラティヴ・セラピーの実際を、事例を用いながら、わかりやすく丁寧な言葉で詳述する。

序 章 
第1章 外在化する会話の例
第2章 ナラティヴ・セラピーとは
第3章 言葉と物語、そしてディスコースとエイジェンシーとは
第4章 ナラティヴ・セラピーの主要な技法
第5章 再著述
第6章 ナラティヴによる会話の例

国重 浩一[クニシゲ コウイチ]
著・文・その他

内容説明

ナラティヴ・セラピーの理論的背景を理解するとともに、それをどのように自分の臨床場面で活用するか。日本文化の中での日本語によるナラティヴ・セラピーの実際を、事例を用いながら、わかりやすく丁寧な言葉で詳述する。

目次

第1章 外在化する会話の例
第2章 ナラティヴ・セラピーとは
第3章 言葉と物語、そしてディスコースとエイジェンシーとは
第4章 ナラティヴ・セラピーの主要な技法
第5章 再著述
第6章 ナラティヴによる会話の例

著者等紹介

国重浩一[クニシゲコウイチ]
ワイカト大学カウンセリング大学院修了。ニュージーランド・カウンセラー協会会員。日本臨床心理士。現在、鹿児島メンタルサポート研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aiken

15
2013年の本。感動した。セラピーってこうやってるのか。受けてもいないのに受けた気になった。大変癒された。「問題」として前提にされてしまうことを支配的ディスコースととらえよう。「問題」としての世間からの位置づけ要請に対し、「何がそうさせるのか」と考え、そうさせる原因を外在化させよう。個々人の発達のデコボコ考慮しながら、オルタナティブで有効でライト感覚で緊張しなくてすむアプローチやストーリーを対話から生み出そう。春実さんのお母さんの手紙が物語る著者のごまかしなどない真剣さと真っ直ぐさ。こういう人でありたい。2021/07/04

moshi

13
誰もが自分のストーリーを生きている。不登校の子どもが「自分は情けないやつだ」というストーリーを語ったならば、語られていない物語に注目し、「自分は困難に立ち向かう人間だ」など新たなストーリーをカウンセラーと一緒に作りだすのがナラティブ・セラピーだと理解した(あってるかな)。物語が持つ「人生への影響力」は計り知れないと思ってる。これを読むといかに自分が偏った目で人・自分・物事を見ていたのかが良くわかる。私が仕事で子ども・親御さんに提供したいのもこういう視点だなぁ。もっとナラティブ・セラピーを勉強してみよう2020/09/14

乱読家 護る会支持!

6
事前に著者のワークショップに参加していたおかげで、ほんのわずかと思いますが、内容が理解できました。 今年一年は、支配的なディスコースにずいぶんと苦しめられましたが、最後の最後で、この本を読む機会を与えられことに感謝します。。。 一方で組織人は、支配的なディスコースを利用して他者を動かしています。 また、支配的なディスコースがあるからこそ安全で治安の良い日本社会で生きていけるようにも思います。 物事には全てに表裏、良い悪いの両面があります。絶対視観は危険です。中庸、バランス、真面目さとええ加減さと。。。2019/12/28

わくい

6
ナラティブセラピーの入門書として読むには、私にとっては最適だったと思います。他の著書ではイマイチ分かりにくかったセラピーの流れや狙い、具体的な質問の仕方、変容の仕組みについて知ることができ、これから更に他の文献や書籍を読む際に、よい道標になるような本です。2019/01/05

まろすけ

5
読みやすく実践的。誠実な書き方と思います。示唆も多く得られた。⚫モンク。ナラティブを【希望を掘り当てる考古学】。『人生における問題によって覆い隠されてしまった才能や可能性を一緒に探求する旅に、クライアントを招待する』⚫行為の風景「何が起こったのか」アイデンティティの風景「それは何を意味しているのか」⚫脱構築。支配的なディスコースを一般論に沿って解体しても効果は薄い。「あなたにとって、この当然とする考え方は、どの程度影響力を持つものなのですか」を聴く⚫外在化。問題に対し、問題とのダイアローグを提供する。⇒2017/10/31

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