内容説明
MRI(Mental Research Institute)での豊富な事例を提供し、ブリーフセラピー(短期療法)を使ってうまく治療したケースの臨場感あふれる面接場面を掲載。
目次
第1章 基本的な考え方
第2章 重いうつ病
第3章 パラノイア
第4章 アノレクシア
第5章 アルコール依存症
第6章 他のことができなくなる―強迫的な行動
第7章 多問題家族
第8章 自分の体を傷つけずにはいられない
第9章 私たちはどこに向かっているのか?―セラピーがうまくいかないときの確認ポイント
著者等紹介
フィッシュ,リチャード[フィッシュ,リチャード][Fisch,Richard]
1966年に彼が設立にかかわったカリフォルニア、パロ・アルトのブリーフセラピー・センターの所長で、MRIの主席研究員であり、スタンフォード大学医学部精神科および行動科学の臨床教授を務める
シュランガー,カリーン[シュランガー,カリーン][Schlanger,Karin]
ブリーフセラピー・センターの副所長で、MRIにあるラテンアメリカ・ブリーフセラピー・センターの副所長でもある。またサンフランシスコ大学の心理学客員教授である
長谷川啓三[ハセガワケイゾウ]
1979年東北大学大学院博士課程終了、1983年教育学博士、臨床心理士。現在、東北大学大学院教授(臨床心理学)、日本家族心理学会理事、Mental Research Institute日本代表、日本システム看護学会代表、日本カウンセリング学会常任理事、日本家族研究・家族療法学会評議員ほか
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