出版社内容情報
健やかな生活を送っていくためには、体も心も健康であることがとても大事です。そのためには人間関係が深くかかわってきます。それはなぜか。そして幸せに生きるために大切なことは何か。筆者が長年研究してきたいのちの教育、自尊感情、PTGなどと関連して、心理学の立場から考えていきます。
目次より
第1章 健康とコミュニケーション
1 コミュニケーションはなぜ大切か
2 体の健康とは
3 精神的な健康とは
第2章 生活の中の幸せを大切にしよう
1 権利としての健康と幸せ
2 ストレスと幸せの関係
3 高齢化と幸せ
第3章 他の人とコミュニケーションをとろう
1 向き合う関係と並ぶ関係
2 コミュニケーションの成り立ち
3 コミュニケーションの多様な信号
4 非言語表現の役割
5 コミュニケーションと距離
6 集団でのコミュニケーション
第4章 自分を大切にしよう
1 自分を大切に思う気持ち
2 「すごい自分」を保つ難しさ
3 「ありのままの自分」を地道に育む
4 「共有体験」が培うもの
5 自分を大切に思う気持ち
第5章 生活の中でストレスと向き合うために
1ストレスとは何か
2 生活の中のストレスに対処する
3 ストレスから逃げること
4 ストレスと心的外傷後成長PTG
5 PTG(あるいはPTL)を支える基本的自尊感情
第6章 健やかな生活に心理学を生かすには
1 心理学の中の臨床心理学
2 カウンセリングの意味と役割
3 来談者中心的方法
4 自分の心をどう理解するか~自我理論
5 健やかな生活に役立つ心理学の考え方とは
第7章 健やかな生活を送るために大切なこと
1 健やかな生活に必要な科学的視点
2 健康を維持し促進するには何が大事か
3 健康教育の考え方と方法
4 健やかな生活を目指すために
内容説明
五感の共有体験を重ねて、ありのままの自分を育もう!コミュニケーションはなぜ大切?自分を大切にするとは?ストレスへの究極の対応は?健やかな人生を歩む方法を心理学の立場から考察する。
目次
第1章 健康とコミュニケーション
第2章 生活の中の幸せを大切にしよう
第3章 他の人とコミュニケーションをとろう
第4章 自分を大切にしよう
第5章 生活の中でストレスと向き合うために
第6章 健やかな生活に心理学を生かすには
第7章 健やかな生活を送るために大切なこと
著者等紹介
近藤卓[コンドウタク]
1948年生まれ。日本ウェルネススポーツ大学教授。専門は健康教育学、臨床心理学。博士(学術)、臨床心理士。日本いのちの教育学会・理事長、日本学校メンタルヘルス学会・理事。東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。高等学校教諭、中学校・高等学校カウンセラー、ロンドン大学研究員、東海大学教授、山陽学園大学教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。