自己概念研究ハンドブック―発達心理学、社会心理学、臨床心理学からのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 620p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784760826261
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C3011

内容説明

さまざまな心理学における「自己」の問題を体系的にとらえ、それらを臨床・実践に生かすことができるかを具体的に検証する。現在の自己研究の射程をさらに伸ばし、日本独自の研究のためのパースペクティブを与える。日本における自己研究に新たな足場(scaffold)を組むための画期的ハンドブック。

目次

自己概念をめぐる現代的課題の歴史的ルーツ
自己概念の構造の理論的展望
自己概念の測定用具:歴史的、評価的レビュー
社会的自己概念
コンピテンス自己概念
全体的自己概念とストレスの多い生活状況との関係
学業的自己概念:その構造、測定、学力との関連
家族自己概念:その意義についての諸見解
身体的自己概念
児童・青年の多次元自己概念への年齢、人種、ジェンダーの効果
自己概念研究における将来の方向性
自己概念の文脈依存・多次元モデルの臨床的応用

著者等紹介

ブラッケン,ブルース・A.[ブラッケン,ブルースA.][Bracken,Bruce A.]
博士。メンフィス大学心理学科教授。テネシー州メンフィス

梶田叡一[カジタエイイチ]
1941年島根県松江市に生まれる。鳥取県米子市で小・中・高校を卒え、京都大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業。国立教育研究所主任研究官、日本女子大学助教授、大阪大学教授、京都大学教授、京都ノートルダム女子大学学長などを経て、国立大学法人兵庫教育大学学長。文学博士

浅田匡[アサダタダシ]
1958年兵庫県小野市に生まれる。兵庫県明石市及び神戸市で小・中・高校を卒え、大阪大学人間科学部、同大学院修了。大阪大学人間科学部助手、国立教育研究所研究員、神戸大学発達科学部人間研究センター助教授などを経て、早稲田大学人間科学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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