出版社内容情報
発達障害領域の「礎」を築いた著者たちの手記に立ち戻り、将来にどう活かすかが、「いま」われわれに問われている課題である。
神田橋條治氏 推薦!
「障害児の苦しみを、可能性の兆、と見なす者の人生には、豊かな未来がある。」(「推薦の辞」より)
目次より
はじめに
――支援者・教師・家族が、子どもと「いっしょに生きていく」 ために
……井上 信子
序章 発達心理学からみた「発達障害」………………………藤永 保
第1章 みんなで学ぶ、みんなが学ぶ
――通常の教育課程における支援の現状とあり方……増本 利信
第2章 通級指導教室での実践……………………………………山田 充
第3章 学校の組織的な取り組みの実践…………………………後野 文雄
第4章 わが子に寄りそって――合理的配慮を求めて…………伊井 久恵
第5章 「いのち」を、何に、どう、使いますか
――内的資源のすべてを宝に…………………………井上 信子
終章 今日の特別支援教育の課題………………………………杉山登志郎
目次
序章 発達心理学からみた「発達障害」(藤永保)
第1章 みんなで学ぶ、みんなが学ぶ通常の教育課程における支援の現状とあり方(増本利信)
第2章 通級指導教室での実践(山田充)
第3章 学校の組織的な取り組みの実践(後野文雄)
第4章 わが子に寄りそって―合理的配慮を求めて(伊井久恵)
第5章 「いのち」を、何に、どう、使いますか―内的資源(「知能」や「発達特性」)のすべてを宝に(井上信子)
終章 今日の特別支援教育の課題(杉山登志郎)
著者等紹介
井上信子[イノウエノブコ]
お茶の水女子大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。現在、日本女子大学教授(専門:臨床心理学・教育相談・カウンセリング)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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