内容説明
「伝達」から「共有」へと向かう今をとらえる。100のエピソードから見えてくる様々なコミュニケーションのありよう。私たちの意識や心理を考えるヒントを惜しみなく提供する増補改訂版。
目次
モバイル
CMC
くちコミ
メディア特性
認知レベル
対パーソナル・コミュニケーション
パーソナル・スペース
アフォーダンス
集団・集合行動
流行現象
異文化コミュニケーション1
異文化コミュニケーション2
日常のコミュニケーション技法
新技術とコミュニケーション
コミュニケーションの未来形
著者等紹介
中島純一[ナカジマジュンイチ]
福岡県出身の東京育ち。1979年東京大学大学院教育学研究科後期博士課程単位修得満期退学。1987年東京大学大学院社会学研究科後期博士課程単位修得満期退学。青山学院大学、明治学院大学、防衛大学校、東海大学助教授、学校法人同志社・同志社女子大学教授を経て、2015~2019年公益財団法人流通経済研究所の研究顧問。2017年から中央学院大学現代教養学部教授。1996年から1年間、東京大学社会情報研究所の専任研究員として出向。2006年から1年間、東京大学大学院情報学環メディア・ジャーナリズム学域の客員研究員、ならびに電通総研の客員研究員として出向。2016年から1年間、専修大学商学部客員教授。専門は、メディア・コミュニケーション論および社会心理学。メディアと人との社会的相互作用、コミュニケーション論、流行理論を主たる研究領域とする。主要著書・論文、『人間の開発と社会』(第1回佐藤栄作賞受賞論文、文部省・外務省・国連大学後援)など多数。日本社会心理学会、日本ダイレクトマーケティング学会(理事、会長:2014~2019年)、日本マーケティング学会等に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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