出版社内容情報
グローバル化による構造変化を受けた人類社会において必要とされる公共倫理を追求し、社会変革のための行動モデルを提示する。グローバル化による構造変化を受けた人類社会において必要とされる公共倫理を追求し、社会変革のための行動モデルを提示する。
はじめに/星野俊也
第1部 問い直される公共倫理 絶えず変化する社会の中で
第1章 扶養の担い手と補完性原理/大久保邦彦
第2章 開放的ネットワークと多文化共生/河村倫哉
第3章 科学技術イノベーションと人間性を巡る情報倫理/前田邦宏
第2部 新たな秩序構想 ソーシャル・イノベーションの倫理/意義とは
第4章 イノベーション志向は「利己」の資本主義を超える/坂本和一
第5章 高等教育におけるソーシャル・イノベーション教育の展開可能性:
誰かのためのデザイン(design for)から、誰かとともに創り出すデザイン(design with)に向けて/辻田俊哉
第6章 教育におけるソーシャル・イノベーション:教育経済学の視点から/佐伯康考
第7章 グローバルなイノベーションの新たな潮流/藤原綾乃
第3部 ソーシャル・イノベーションの実践/担い手の働き方
第8章 国際保健協力におけるソーシャル・イノベーション:エビデンスに基づく実践に向けて/神谷祐介
第9章 保護する責任論の射程/中内政貴
第10章 難民の自立における公共倫理とイノベーション/安藤由香里
第11章 シェアリングエコノミーによる社会課題の解決に関する一考察:所有から共有、公助から共助へ/石原遥平
第12章 公共倫理とソーシャル・イノベーションの担い手となるトライセクター・リーダーとは/片岡修平
第13章 ソーシャルビジネスという働き方:アジア女性をレストランで就労支援/黒田尚子
大阪大学大学院国際公共政策研究科 稲盛財団寄附講座企画委員会[オオサカダイガクダイガクインコクサイコウキョウセイサクケンキュウカ イナモリザイダンキフコウザキカクイインカイ]
編集
内容説明
グローバル化による構造変化を受けた人類社会において必要とされる公共倫理を追求し社会変革のための行動モデルを提示する。
目次
第1部 問い直される公共倫理―絶えず変化する社会の中で(扶養の担い手と補完性原理;開放的ネットワークと多文化共生;科学技術イノベーションと人間性を巡る情報倫理)
第2部 新たな秩序構想―ソーシャル・イノベーションの倫理/意義とは(イノベーション志向は「利己」の資本主義を超える;高等教育におけるソーシャル・イノベーション教育の展開可能性―誰かのためのデザイン(design for)から、誰かとともに創り出すデザイン(design with)に向けて
教育におけるソーシャル・イノベーション―教育経済学の視点から ほか)
第3部 ソーシャル・イノベーションの実践/担い手の働き方(国際保健協力におけるソーシャル・イノベーション―エビデンスに基づく実践に向けて;保護する責任論の射程;難民の自立における公共倫理とイノベーション ほか)