出版社内容情報
「集団行動がなんとなく苦手」「うまくコミュニケーションがとれない」「ほかの人の気持ちがわからない」――人とのかかわりに難しさを感じているのなら、「ソーシャル探偵」になって、まわりの人から期待されている行動を推理してみよう! 米国で注目の「ソーシャルシンキング」が楽しく学べるオールカラー絵本。特別支援教育の教材にも。
●学校得意脳/ソーシャル得意脳とまわりの人から期待されている行動を知ろう
●期待されていない行動を知ろう
●ソーシャル探偵になろう
●ソーシャルシンキングのキーワード
●ソーシャルシンキングを身につけるための3つのグループワーク
【著者紹介】
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内容説明
こんなとき、どうしたらいい?つぎはどうする?探偵になって、推理してみよう!みんなでできるグループワークつき。
著者等紹介
ウィナー,ミシェル・ガルシア[ウィナー,ミシェルガルシア] [Winner,Michelle Garcia]
認定言語療法士。米国カリフォルニア州サンノゼにある「ソーシャルシンキングセンター」の創始者兼CEO。言語療法士として、対人認知に困難を抱える子どもたちへの介入・支援を専門に行っている。1990年代半ばに“ソーシャルシンキング”という用語を考え出した。考案したソーシャルシンキングの枠組みは、今日では理論、キーワード、カリキュラム、方略を包括するものとなり、対人認知の学習に困難を抱える人々の支援に活用されている。子どもから大人まで幅広い年齢層を対象とした支援および家族・学校へのコンサルテーションを行っている
クルーク,パメラ[クルーク,パメラ] [Crooke,Pamela]
認定言語療法士。ソーシャルシンキングセンターの上級セラピストであり、ソーシャルシンキングに関する本を他にも多数執筆している。子どもから大人まで幅広い年齢層を対象とした支援および家族・学校へのコンサルテーションを行っている。また、ソーシャルシンキングの普及に向けて世界中で講演活動も行っている
ノップ,ケリー[ノップ,ケリー] [Knopp,Kelly]
イラストレーター兼グラフィックデザイナー。米国アイダホ州ボイズ在住
稲田尚子[イナダナオコ]
日本学術振興会特別研究員(RPD)/東京大学大学院教育学研究科。臨床心理士。心理学博士。東京女子大学文理学部心理学科卒業。九州大学人間環境学府人間共生システム専攻心理臨床学コース博士後期課程単位取得退学。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所児童・思春期精神保健研究部研究員、東京大学医学部附属病院こころの発達診療部臨床心理士、東京大学大学院教育学研究科教育学研究員をへて、2016年より現職。Southwest Autism Research&Resource Center客員研究員
三宅篤子[ミヤケアツコ]
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所児童・思春期精神保健研究部客員研究員。臨床発達心理士(スーパーヴァイザー)。東京大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科教育心理学専門課程博士後期課程修了。横浜市リハビリテーションセンター設立準備室を経て横浜市総合リハビリテーションセンター臨床心理士、戸塚地域療育センター通園園長、横浜市中山みどり園副園長を歴任。アメリカノースカロライナ大学医学部TEACCH部ウィルミントンTEACCHセンター留学、帝京平成大学現代ライフ学部児童学科教授を経て、2011年より現職。淑徳大学総合福祉学部兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。