出版社内容情報
学校や支援の現場で発達障害のある子や大人にかかわる際に、知っておきたい用語やよく耳にする用語をコンパクトに解説。
市川宏伸[イチカワヒロノブ]
内容説明
学校や支援の現場で発達障害のある子どもや大人にかかわる際に知っておきたい用語や、よく耳にする用語をわかりやすく解説。発達障害・特別支援教育を理解する入門書としても活用できます。
目次
第1章 主な発達障害と並存障害(発達障害とは何か?;自閉症(自閉スペクトラム症) ほか)
第2章 発達障害の診断と評価(発達障害の診断と評価;評価(アセスメント) ほか)
第3章 発達障害への対応(発達障害への対応;療育 ほか)
第4章 発達障害に対する教育と福祉(特別支援教育;特別支援学級・通級による指導など ほか)
著者等紹介
市川宏伸[イチカワヒロノブ]
児童精神科医師/日本発達障害ネットワーク理事長。元日本児童青年精神医学会理事長、国立発達障害情報・支援センター顧問、日本自閉症スペクトラム学会会長、日本自閉症協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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てん
8
〇〇障害って色々あって、時代によって呼び方変わるし、重なってたり紛らわしかったりやっぱり難しい。でもこの本は障害別にわかりやすく書いてて読みやすかった。Q&Aのページで実際に悩んでいる方へのお返事があってイメージしやすかった。「障害は治らない」のかな。いや、たしかに病気とは違うけど、人は色んな影響を受けて成長していくから、その先入観のせいで可能性を狭めないようにしなきゃ。機能障害が社会との障害にならないように寄り添っていきたい。2022/08/14
海戸 波斗
0
用語の説明書。教えて先生Q&Aは、どこそこに相談するとよいでしょうになってること多し、使えないから困っておるだろうが、困り果てていますに対する権威の回答だ。ありがたく受け取れ。読まなきゃよかった。イヤイヤ知識は力。きっと何かの役に立つはず。まだ、諦めちゃダメ。2016/10/05
む
0
発達障害に関わるものとして、辞書として使えそうな本。この本を片手に他のもので勉強すると良いかも。持ち歩けるサイズだし、手元に置いておくのは良いかもしれない。2019/09/23