出版社内容情報
心理アセスメントを通して、自閉症スペクトラム児者が「自分らしく生きる」ためにどんな支援ができるかを、事例を通して学べる1冊。スタンダードな知能検査や、著者が開発した描画法“○△□物語法”によって、自閉症スペクトラム児者の“豊かだからこそ傷つきやすい心の世界”をどう理解できるか、また、彼らが“自分らしく生きる”ために、どんな支援ができるかを、事例を通して学べる1冊。心理臨床家をはじめ、発達障害支援にかかわる専門家必携の書。
第1章 心理アセスメントがもつ可能性
第2章 心理アセスメントを特別支援教育に活用する
第3章 高機能ASD児と「想像性の障害」
――学校ではアーティストになれない子どもたち
第4章 成人期の高機能ASD者が抱える問題
――「自分らしく生きる」ことと「大人になる」ことの難しさ
第5章 家族への支援
第6章 高機能ASD児者の成長と適切な支援
――5年間の追跡調査の結果を通して
第7章 心理アセスメントの新たな可能性への模索
木谷 秀勝[キヤ ヒデカツ]
著・文・その他
内容説明
スタンダードな知能検査や、著者が開発した描画法“○△□物語法”によって、自閉症スペクトラム児者の“豊かだからこそ傷つきやすい心の世界”をどう理解できるか。また、彼らが“自分らしく生きる”ために、どんな支援ができるかを、事例を通して学ぶ。発達障害支援にかかわる臨床家必携の書。
目次
第1章 心理アセスメントがもつ可能性
第2章 心理アセスメントを特別支援教育に活用する
第3章 高機能ASD児と「想像性の障害」―学校ではアーティストになれない子どもたち
第4章 成人期の高機能ASD者が抱える問題―「自分らしく生きる」ことと「大人になる」ことの難しさ
第5章 家族への支援
第6章 高機能ASD児者の成長と適切な支援―5年間の追跡調査の結果を通して
第7章 心理アセスメントの新たな可能性への模索
著者等紹介
木谷秀勝[キヤヒデカツ]
山口大学教育学部附属教育実践総合センター教授。1958年山口県生まれ。九州大学大学院教育学研究科博士課程単位満了退学。九州女子短期大学講師、同短期大学助教授、1998年山口大学教育学部助教授、2011年より現職。専攻は、臨床心理学、ASDへの特別支援教育、臨床描画法。臨床心理士。認定描画療法士(日本描画テスト・描画療法学会)。社団法人日本心理臨床学会社員。日本描画テスト・描画療法学会理事。NPO法人日本ドルフィンセラピー協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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