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出版社内容情報
特別支援教育は、すべての子どもがよりよく育つための教育であることを取材を通して伝える、教育再生会議委員の緊急提言。
内容説明
教育再生会議委員である著者、渾身の1冊!子どもが「生きるスキル」をつけるために教師・保護者にできること。安倍晋三内閣総理大臣、広島少年院視察ルポも掲載。
目次
第1章 発達的な課題のある子どもたちの「見えにくい困難」に目を向ける―「診断名」が子ども理解の目を曇らせるとき(子どもたちが「困っている行動」に隠されたもの―子どもの気持ち、わかっていますか?;現場に学ぶ・診断名に惑わされない理解(1)ADHDのある男の子と女の子の場合
現場に学ぶ・診断名に惑わされない理解(2)アスペルガー症候群など自閉傾向のある子の違い
現場に学ぶ・診断名に惑わされない理解(3)LDのある子たちの個人差)
第2章 特別支援教育における集団指導のコツ―集団ができていなければ、特別支援教育は成功しない(指導の土台となるクラス集団をつくる(1)ニーズに応じた教育的支援のための学級経営
指導の土台となるクラス集団をつくる(2)子どもたち一人ひとりの自己理解と他者理解を深める
教師が陥りやすい指導(1)「配慮という名の排除」になってはいけない
教師が陥りやすい指導(2)「支援」という名のラベリングをしない)
第3章 実践に学ぶ特別支援教育・成功のカギ―「うまくいかない」と嘆く前にできること(あきらめないで、今の自分にできることから始めよう―ある公立小学校の先生の実践から;専門家と現場のダイナミックな連携が子ども支援を強化する(1)久留米市教育委員会が取り組む「STP」
専門家と現場のダイナミックな連携が子ども支援を強化する(2)ヒロシマ少年院で行われている指導プログラム)
第4章 矯正教育の実践から学ぶ特別支援教育のアイデア―広島少年院における発達の視点を取り入れた教育の実際(教育界・医療界・保護者が注目している矯正教育の実践;実践アイデア紹介 教科教育だけではない生活モデルの中でできる支援;安倍晋三内閣総理大臣 広島少年院視察ルポ)
第5章 学校を卒業したあとに控える諸問題―大学から就労・結婚まで
著者等紹介
品川裕香[シナガワユカ]
教育ジャーナリスト、編集者。北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達センター研究員。教育・医療・社会問題等を理解・予防的観点から取材執筆している。発達性ディスレクシア研究会理事、日本LD学会会員、日本子どもの虐待防止研究会会員。平成18年10月からは安倍内閣の教育再生会議の委員も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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