いじめ問題解決ハンドブック―教師とカウンセラーの実践を支える学校臨床心理学の発想

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いじめ問題解決ハンドブック―教師とカウンセラーの実践を支える学校臨床心理学の発想

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  • サイズ B5判/ページ数 147p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784760821808
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3011

出版社内容情報

学校が「教育」の機能を果たすために、いじめをどう捉え対応すればよいのか。教師が納得でき、自信のもてる具体的な方法を提示する。学校が「教育」の機能を果たすために、いじめをどう捉え、対応すればよいのか。教師が納得でき、自信のもてる具体的な方法を提示する。

はじめに

?章  いじめ問題を複雑にしているもの
 1.いじめ問題の課題
 2.いじめの定義のポイント
 3.人間関係づくりの練習の場としての学校

?章  いじめ発生のメカニズム――行動・認知・ストレスに焦点を当てて
 1.いじめ状況を整理する視点
 2.行動分析に基づく理解
 3.認知行動療法に基づく理解
 4.ストレスモデルによる理解

?章  いじめに対する予防的介入――認知行動療法をベースにしたアプローチ
 1.社会的スキル訓練による予防的介入
 2.認知再構成法による予防的介入
 3.問題解決訓練による予防的介入
 4.介入手続きの選択にあたって

?章  いじめの発見
 1.いじめを早期発見するための校内体制づくり
 2.いじめを早期発見するための方法
 3.電話相談が備える機能に学ぶ

?章  いじめへの対応
 1.学校いじめ防止基本方針に基づく自校の取組の点検
 2.事実確認の仕方
 3.指導と援助のポイント
 4.関係機関との連携

?章  重大事態への対処
 1.重大事態とは
 2.重大事態に至る原因
 3.重大事態の対応から学ぶ
 4.保護者会の持ち方
 5.マスコミへの対応

資料:【記名式】学校生活アンケート(例)/【無記名式】学校生活アンケート(例)

おわりに

【コラム】
1)OECDによるいじめの捉え方
2)保護者への伝え方
3)いじめの指導は成長モデルか?
4)不合理な信念
5)他責という処理
6)体罰というモデル
7)予防的介入のステージモデル
8)スクールカウンセラー活用の留意点
9)指示できない症候群」の管理職
10)正直になるのは児童生徒か? 教師か?
11)願いは否定的に表現される
12)「見ていただけ」という主張
13)謝罪の会の役割
14)「話し合い」という二次被害
15)「支援」にひそむ傲慢
16)ネットいじめの本質
17)自死予防の取組
18)子どもの危機レベル

山本奬[ヤマモトススム]
著・文・その他

大谷哲弘[オオタニテツヒロ]
著・文・その他

小関俊祐[コセキシュンスケ]
著・文・その他

目次

1章 いじめ問題を複雑にしているもの
2章 いじめ発生のメカニズム―行動・認知・ストレスに焦点を当てて
3章 いじめに対する予防的介入―認知行動療法をベースにしたアプローチ
4章 いじめの発見
5章 いじめへの対応
6章 重大事態への対処

著者等紹介

山本奬[ヤマモトススム]
岩手大学大学院教育学研究科教授。埼玉県立高等学校教諭、教頭、埼玉県立総合教育センター指導主事兼所員、岩手大学教育学部准教授を経て、2015年より現職。博士(心理学)、臨床心理士、学校心理士スーパーバイザー教育委員会付きのスクールカウンセラーとして勤務。専門は学校臨床心理学

大谷哲弘[オオタニテツヒロ]
立命館大学産業社会学部教授。岩手県立高等学校教諭、岩手県立総合教育センター研修指導主事、岩手大学大学院教育学研究科特命教授を経て、2018年より現職。臨床心理士、ガイダンスカウンセラー、上級教育カウンセラー。公立小・中・高等学校においてスクールカウンセラーとして勤務。専門は学校臨床心理学

小関俊祐[コセキシュンスケ]
桜美林大学心理・教育学系講師。愛知教育大学教育学部助教、同講師を経て、2014年より現職。博士(学校教育学)、臨床心理士、専門行動療法士、指導健康心理士。スクールカウンセラー、特別支援教育巡回支援員、児童発達支援センター指導員として勤務。専門は子どもを対象とした認知行動療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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詠(よみ)

6
苦痛を感じたら、いじめ。わかるようでわからない、もやもやがずっとあった。 いじめにある、人権侵害の意味と人間関係の構築のための課題としての意味。 ひとつの答え、根拠をもらった気がします。2019/08/22

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