「いじめ世界」の子どもたち―教室の深淵

「いじめ世界」の子どもたち―教室の深淵

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784760821259
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C3037

内容説明

「子ども」の視点から「いじめ」の核心へ。独自の質問調査データとケースレポートが解明する、発達心理上の問題といじめのメカニズムとの関係。

目次

1 子ども世界の変貌
2 「いじめ」とそうでないもの
3 「いじめ」のアウトライン
4 対象になる子と方法
5 いじめる子どもの言い分
6 「いじめ」を生む風土
7 子ども集団の変質
8 「いじめ」の国際比較
9 それは自尊心の問題だから
10 「いじめ」の終結
11 子どもの変貌と「いじめ」
12 「いじめ」への対応
メッセージ―「いじめ」にあっている子と、その周りの人々へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ᚹγअәc0̸א

0
「思春期のこころとからだ」でrefされてたので読んでみたが、正直地雷であった。やや以前の時代(1996)の書籍とはいえ、「子どもは、かわいい・無邪気な者であり、根は単純でお人好しで、性善なる者」というirrational beliefが貫徹されており、相当苦い。「昔のいじめはそれほど性悪ではなかった」、「現代のいじめは日本の大人社会のもつ病理の反映」、「外国では子どもが自己主張できるので日本よりいじめが少ない」などの論は、さすがにこの時代でも陳腐すぎ。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1894934
  • ご注意事項

最近チェックした商品