内容説明
力づよく、真摯に人間と社会にむきあい、研ぎすまされた言葉で現実とその奥底にあるものを掬いあげ、読者に深い感動を与える20篇を収録。
目次
すはだかの娘
八月の広瀬川
とんぼぐさ
鬼石
虎の大地
牛の島
ぶれふぁりすま
宇宙の牛
夜電車
葬送の貨物列車〔ほか〕
著者等紹介
北畑光男[キタバタケミツオ]
1946年岩手県生れ。詩集に『救沢まで』(第三回富田砕花賞)など。詩誌「核」「撃竹」同人。村上昭夫研究誌「雁の声」主宰他
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