チュコトカ始まりの旅―ユーラシア大陸最東端へ

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チュコトカ始まりの旅―ユーラシア大陸最東端へ

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 16X22cm
  • 商品コード 9784760156511
  • NDC分類 292.92
  • Cコード C0095

出版社内容情報

“私にとってその場所との出会いは、故・星野道夫の作品によるものだった。”

手には『旅をする木』と『森と氷河と鯨』、大切に預かったミーシャの家族写真が一枚。
2016年8月、たった一度の旅だった。

【あらすじ】
「チュコトカ」――そこはしばしば「地球の果て」とも称される極北の地で、星野道夫(1952-1996)が急逝する直前に訪れていた場所の一つである。

1996年夏、アラスカの対岸とも言えるチュコトカへの旅で、星野道夫はひときわ印象的な先住民の家族と出会い、その家族の写真を撮影し、日誌に残していた。しかし、一連の旅でまとめる予定であった作品は、彼の突然の逝去により、未完のまま歳月は過ぎていった。

それから20年後の2016年夏、偶然の積み重ねにより、ひとりの写真家が、星野の遺した一枚の家族写真を手に、チュコトカへ向かい、新たな旅を始めた。

きらめくツンドラ、吹きさらしの海獣の骨、先住民チュクチやエスキモーの人々の暮らし、そして星野が写したミーシャの一家との出会い……。

旅はまだ、続くはずだった。

2026年現在、アメリカとの国境に位置するチュコトカは、ロシア・ウクライナを巡る国際情勢の悪化により、事実上、渡航不可能となった。

かの地に生きる人々や自然を、写真と日誌で記録にとどめた、奇跡のような一冊。

【本文より】
“私の人生において、再びチュコト半島へ渡航することはもう難しいのかも知れない。しかし、もし本当に私が、この旅を続けることが叶わなくとも、いつか次の世代がこの小さな本を携え、チュコト半島へ向かうだろう。……いつか訪れるその時のためにこの本をここに記す。”――あとがき

“民族の言語の存続とは、親から次の世代へと、たしかに受け継がれるか否かにかかっていますが、この本の旅もまた、途上であるからこそ、それを試されることでしょう。/日本では未だ知られぬチュコトカの、人々の暮らしを伝える作品が誕生したことを、心から喜びたいと思います。”――解説(言語学者・呉人徳司)

【用語について】
「チュコトカ」――ロシア語で「チュコト自治管区」のことを指す。面積は日本の面積のほぼ2倍。しばしばロシアのメディアから「地球の果て」などとも称される。東シベリア、チュクチ、ベーリングという三つの海に囲まれ、広大なツンドラ地帯がその大半を占めている。

「チュコト半島」――チュコト自治管区東端で、ユーラシア大陸最東端にある半島のことを指す。先住民「チュクチ」や「エスキモー」などが暮らしている。

【装丁・構成】
三村淳(星野道夫『長い旅の途上』、『旅をする木』、『森と氷河と鯨』、『星野道夫の仕事』全四巻など、生前より星野道夫作品の数々を手掛ける。その他、開高健『オーパ!』、岡本敏子編『岡本太郎の沖縄』など多数)


【目次】

まえがき
日誌
あとがき
解説(呉人徳司)

内容説明

“私にとってその場所との出会いは、故・星野道夫の作品によるものだった。”手には『旅をする木』と『森と氷河と鯨』、大切に預かったミーシャの家族写真が一枚。二〇一六年八月、たった一度の旅だった。

目次

まえがき
日誌
あとがき
解説(呉人徳司)

著者等紹介

後藤悠樹[ゴトウハルキ]
1985年大阪生まれ。2006年よりライフワークとしてサハリン(樺太)の取材を始め、長期滞在を繰り返す。2018年には『サハリンを忘れない―日本人残留者たちの見果てぬ故郷、永い記憶』(DU BOOKS)刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

137
本書で、ユーラシア大陸最東端「チュコトカ」を初めて知りました。素朴で荒涼とした土地ですが、アメリカ(アラスカ)との国境に近いため、地政学的に今後色々巻き込まれるかも知れません。 https://www.goto-haruki2.com/2026/01/15

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