銀座に住むのはまだ早い

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銀座に住むのはまだ早い

  • 小野寺 史宜【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784760154920
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『まち』を愛し、
『ひと』を書く作家(千葉在住)、
上限五万で住めるまちをゆく!

★本書の内容
ノー銀座、ノーライフ。銀座がないなら人生じゃない。

それほどに銀座が好きで、可能なら住みたいと思っている。
けれど。小金持ちですらない「僕」には難しい…。

それでも東京23区に住んでみたい。と、昔から思ってきた。
今も千葉県にある家賃5万円弱のワンルームに住んでいる。
同じ条件なら、どこに住めるだろうか?

その他条件は
フロトイレ付
管理費・共益費込み
定期借家を含まない
だけ。

それ、50代がやる企画ですか?
と言われそうだけど、実際に探して歩いてみた。
歩いた通りに、書いてみた。
書いたらもっと、小説を書きたくなった。

本書はそんな、足掛け3年の記録である。
2019年本屋大賞2位『ひと』の作家、人生初のエッセイ集に挑戦!

★実際に歩いたまち
神田にたゆたう神保町、川を感じて住む小岩、静かに元気な西荻窪、あれこれ不思議な浮間舟渡、端でもにぎわう蒲田、浅草も香る田原町、隣駅の魅力に満ちた要町、まどろみ落ちつくお花茶屋、町に紛れる大森海岸、都電が愛しい東尾久三丁目、ジャズもそよぐよ中野新橋、彩り溢れる三田、台に住もうよときわ台、キュキュッとまとまる都立大学、島感強めの王子神谷、駅前キュートな下落合、何だか広いよ東大島、ふんわりやわらか世田谷、何ともほどよい新大塚、公園と生きる石神井公園、未知を知る鐘ヶ淵、散歩で渋谷へ代々木上原、銀座の風吹く月島

★巻末にはおまけの書き下ろし短編小説「十一月二日、正午にA2出口」付き!

★本作に登場する小野寺史宜の小説一覧
『片見里、二代目坊主と草食男子の不器用リベンジ』『東京放浪』『今夜』『ホケツ!』『ナオタの星』『ライフ』『まち』『ひと』『その愛の程度』『みつばの郵便屋さん』『片見里荒川コネクション』『ROCKER』『タクジョ!』『今日も町の隅で』『それ自体が奇跡』『食っちゃ寝て書いて』『ミニシアターの六人』

内容説明

『まち』を愛し、『ひと』を書く作家、上限五万で住めるまちをゆく。「東京二十三区に住みたい。と昔から思っている。三十年思っているのに、まだ住めない」著者初のエッセイ集!

目次

千代田区 神田にたゆたう神保町
江戸川区 川を感じて住む小岩
杉並区 静かに元気な西荻窪
北区 あれこれ不思議な浮間舟渡
大田区 端でもにぎわう蒲田
台東区 浅草も香る田原町
豊島区 隣駅の魅力に満ちた要町
葛飾区 まどろみ落ちつくお花茶屋
品川区 町に紛れる大森海岸
荒川区 都電が愛しい東尾久三丁目〔ほか〕

著者等紹介

小野寺史宜[オノデラフミノリ]
1968年、千葉県生まれ。法政大学文学部卒業。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第八十六回オール讀物新人賞を受賞。2008年、第三回ポプラ社小説大賞優秀賞受賞作の『ROCKER』で単行本デビュー。『ひと』で2019年本屋大賞二位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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starbro

241
小野寺 史宜は、新作中心に読んでいる作家です。銀座の街に関するエッセイかと思いきや、上限五万円で住める東京23区のまちを探索する足掛け3年の記録でした。 しかしスタートの千代田区からして6万円と予算オーバーを許してしまう緩い企画でした(笑) 私なら、神田神保町ではなく、神田岩本町を選んで5万円以下の物件を見つけられる自信があり〼 https://www.kashiwashobo.co.jp/book/97847601549202023/04/25

モルク

118
初のエッセイ集。銀座愛に満ちた著者が銀座には住めないけれど家賃5万円以内で住める住居を東京23区内で探すという「SUOMOタウン」で企画連載されたもの。選んだ物件の周辺を散策し公園、店舗を訪れる。地図を開きながらあら、ここの公園かしら、図書館も…と一緒に楽しめる。そして小野寺作品の登場人物に関わる町もあちこちにあって、ここだったのかと感慨に浸る。2023/04/04

まちゃ

113
作品の印象とはまた違う小野寺さんの人となりを垣間見れて新鮮でした。「ノー銀座、ノーライフ」とは(笑)。毎回の喫茶店とランチ探訪は微笑ましく、羨ましかったです。不動産・住宅情報サイト「SUUMO」とのタイアップ企画。東京23区ならどこに住むか、家賃5万円ならどこに住めるのか。小野寺さんが実際に現地を歩いたエッセイ。2023/03/01

ゆみねこ

99
小野寺さんのエッセイは初読み。不動産情報サイトSUUMOとのコラボで東京23区内で上限5万で住める物件を探しつつ町を歩きランチを楽しみ美味しいコーヒーを飲む。その町の図書館を訪ねて自作の蔵書数を確認したり、過去の作中の登場人物の住む場所やエピソードもあったり、小野寺ファンは楽しめること間違いなし!掌編小説も含め堪能しました。2023/03/12

Ikutan

86
銀座の街が大好きだという小野寺さんが、東京23区のそれぞれの町で、家賃5万円以内の物件を選び、周辺を散策するというSUUMOタウン連載のエッセイ。それぞれの町の図書館を訪ねたり、公園に立ち寄ったり。毎回ランチのお店とカフェも紹介されています。土地勘の全く無い東京でしたが、地図を見ながら読み進めるうちに、一緒に散歩している気分に。小野寺作品の舞台があちこちに登場するのも楽しいし、小野寺作品以外にも『食堂のおばちゃん』の舞台などのイメージも沸いてきますね。お陰で知らなかった東京が、ちょっと身近になりました。2023/03/26

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