内容説明
悪に挑む少年探偵の大活劇!横溝正史没後40年、シリーズ第6弾!
著者等紹介
横溝正史[ヨコミゾセイシ]
1902(明治35)年生まれ、1981(昭和56)年没。大正期より執筆活動を始め、伝説の雑誌「新青年」編集長として江戸川乱歩に名作『陰獣』を発表させるなど編集者としても活躍。戦後まもなく『本陣殺人事件』『蝶々殺人事件』という傑作長篇を発表、前者で第1回探偵作家クラブ賞(現・日本推理作家協会賞)を受賞する。以後『八つ墓村』『犬神家の一族』など名探偵・金田一耕助を主人公とする名作群で、探偵小説界の第一人者としての地位を不動のものに。70年代の角川文庫によるリバイバルと金田一シリーズの映画化によって大ブームとなり、最晩年にも大作『悪霊島』を発表、生涯現役を貫いた。その作品は以後も読み継がれ、新たな映像作品化も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
174
今回はコレクション6、ラス前です。今巻も、敏腕記者・三津木俊助と探偵小僧・御子柴進の活躍を描く作品集、オススメは『怪盗X・Y・Z』&「スペシャルインタビュー JET」です。続いてラストコレクション7へ。トータルの感想は全七巻読了後に。 http://www.kashiwashobo.co.jp/book/b594929.html2022/01/06
金吾
25
『まぼろしの怪人』を読みました。少年探偵団を読んでいるような子供の読者に焦点を当てていると感じる作品ですのでマイルドです。私個人は横溝正史さんのドロドロが好きです。 2022/10/06