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内容説明
段ボールは世界を見、空気を吸い、わたしたちの元へやってくる。よく観察するとその“あしあと”から国特有の経済、文化、人が見えてくる。スラスラ読める。だけど深くて、面白い。9年間の世界を巡る段ボール探しの冒険。
目次
夢中の大学生活 2010‐2012(段ボール発祥の国でたからものの発見(アメリカ合衆国)
段ボールにお金が必要だったとは(台湾)
段ボールカメラテロリスト濡れ衣事件(フランス) ほか)
葛藤の社会人時代 2013‐2016(大人の財布で、飛んで段ボール(トルコ)
遺跡の近くで段ボール(スペイン、イタリア、ギリシャ)
弱い段ボールとたくましい人々の国(インド) ほか)
決意のフリーランス 2016‐(フィリピンにバナナの段ボールはない(フィリピン)
段ボール人生に乾杯!(モロッコ)
グッドデザインは環境に配慮する(ドイツ) ほか)
著者等紹介
島津冬樹[シマズフユキ]
1987年、神奈川県生まれ。2012年多摩美術大学情報デザイン学科卒業。2015年、広告代理店を経てアーティストへ。「不要なものから大切なものへ」をコンセプトに、2009年より路上や店先で放置されている段ボールから、財布を作るプロジェクトCartonをスタート。日本のみならず、世界30ヵ国を周り、段ボールを集めては財布を作ったり、コレクションしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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