日本のヤバい女の子

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日本のヤバい女の子

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784760149841
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本の神話や古典、民話を、登場する女性の心情に寄り添いながら大胆かつファンキーに読み解く、新感覚のイラストエッセイ。

イザナミノミコト、乙姫、かぐや姫、虫愛づる姫、皿屋敷・お菊――。
日本の昔話や神話に同情するエキセントリックな「女の子」たち。キレやすかったり、とんでもないものをくれたり、そもそも人間じゃなかったり。自由奔放な彼女たちは抑圧にさらされながらもその生を駆け抜けた。
著者は、友達とおしゃべりするように、彼女たちの人生に思いをいたして涙を流し、怒り、拍手と賛辞を送る。ときには、ありえたかもしれないもう一つの人生を思い描く。時空と虚実を飛び越えたヤバい女子会が、物語という呪縛から女の子たちを解放する。
ウェブマガジン「アパートメント」の人気連載を、大幅加筆・修正しての書籍化。ほ優しくもパワフルな文章に、フレッシュなイラストが映える、懐かしくて新しい昔話×女子エッセイ、ここに誕生!

目次
Ⅰ いなくなる女の子たち
 献身とヤバい女の子―――――おかめ(おかめ伝説)
 秘密とヤバい女の子―――――うぐいす女房(見るなの座敷)
 失望とヤバい女の子―――――女盗人(今昔物語)
 身だしなみとヤバい女の子――虫愛づる姫君(堤中納言物語)

Ⅱ キレる女の子たち
 我慢とキレる女の子たち―――飯食わぬ嫁
 仕事とヤバい女の子―――――鬼怒沼の機織姫
 第二の人生とヤバい女の子――鬼神のお松
 喧嘩とヤバい女の子―――――イザナミノミコト(日本書紀・古事記)

Ⅲ 人間やめる女の子たち
 変身とヤバい女の子―――――清姫(安珍・清姫伝説)
 贈り物とヤバい女の子――――かぐや姫(竹取物語)
 結婚とヤバい女の子―――――オシラサマ(馬娘婚姻譚)
 命とヤバい女の子――――――八尾比丘尼

Ⅳ 殺す女の子たち
 靴とヤバい女の子――――――お露(怪談 牡丹燈篭)
 別れとヤバい女の子―――――乙姫(浦島太郎伝説)
 幽霊とヤバい女の子―――――お菊(落語 皿屋敷)
 王子様とヤバい女の子――――ある末娘(猿婿入り)

Ⅴ ハッピー・エンドの女の子たち
 顔とヤバい女の子――――――鉢かづき姫
 距離とヤバい女の子―――――織姫(七夕伝説)
 理不尽とヤバい女の子――――トヨウケビメ(奈具の社)
 女とヤバい女の子――――――女右大将/有明の女御(有明の別れ)

あとがき
おまけ漫画 日本のヤバい女の子・ゴー・道成寺

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aquamarine

87
日本の昔話や神話に登場する女の子たちを著者目線の理屈やツッコミで紹介するエッセイ集。虫愛づる姫君、皿屋敷のお菊、かぐや姫、イザナミノミコト、八尾比丘尼…。和歌のやり取りをLINEで表現し「〇〇、そんなにわるくなくない?」とか言っちゃう表現にニヤリとします。可愛らしいイラストもぴったり。一方で、イザナミノミコトの反論からの思いがけない想像など、胸が痛い部分もあります。好きならどんな姿形でも人間でなくても、と簡単に言い切ってしまえる著者が眩しかった。ヤバい女の子への愛しさがぎゅっと詰まった楽しい一冊でした。2018/06/13

☆よいこ

81
昔話の女の子のことを考えながら「私も大変だけど、あんたも大変だったんやね」と語るエッセイ。物語の中での「役割」を取り払い、ひとりの人間(女友達)として語りかける[Ⅰ:いなくなる女の子たち]おかめ/うぐいす女房/人に知られざる女盗賊(今昔物語)/虫愛づる姫君[Ⅱ:キレる女の子たち]飯食わぬ嫁/鬼怒沼の機織姫/イザナミノミコト[Ⅲ:人間やめる女の子]清姫/かぐや姫/オシラサマ/八百比丘尼[Ⅳ:殺す女の子たち]お露/乙姫/お菊/ある末娘[Ⅴ:ハッピーエンドの女の子たち]鉢かづき姫/織姫/トヨウケビメ/女右大将▽2022/05/01

あっか

66
日本神話や昔話に登場する女の子たちに、現代視点で解説&ツッコみを入れる痛快エッセイ。え?ヤバくない?ていうかあり得なくない?というスタンスで語られる彼女たち(イザナミや番長皿屋敷、かぐや姫など)、そして物語自体へのツッコミが古典の新たな側面に気付かせてくれます。イザナミの話、今まではただ「イザナギ酷い奴!」と思ってたけど、著者の考察には納得しちゃうような切なさがあったなあ…そう、著者独特の考えがとにかく面白くて刺激的。当時の姿、現代風にした姿のイラストも味があって好き。古今東西ずっとヤバい、日本の女子。2018/09/20

papako

62
京都のおしゃれ本屋さんで見かけて。うーん、イマイチ。昔話とか伝説に出てくる女性の状況を解釈するんだけど、何でもかんでも現代ならって言っているだけ。しかもどれもこれも一辺倒な解釈だから飽きてくる。ラストの方は少し変化があったし、ちょっと良かったけど。私とはあわなかったので、残念。2018/12/15

がらくたどん

58
松田青子さんの『おばちゃんたちのいるところ』が昔話・伝説の中の女性達が今思えばという本音を携えて現代女性を応援しにやってくる物語なら、本書は作者が伝説の中の女性達の下へ今ならばという本音を聴きに行く設定のエッセー。語り継がれるという事はそれ自体が稀有な事象だし、聞き捨て語り捨ての口承文芸は表の物語が裏に思わぬ寓意を隠すことも多いのだが、昔ばなしの中の女性に現代の女性が感じる束縛や理不尽を投影して現代の女性として再生する手法はシンプルだけどとても面白い。時代の空気を取り込みながら語り継ぐ姿なのかもしれない2022/04/04

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