内容説明
クイズ感覚で解きまくり、昔のひらがなを極めよう!くずし字アプリなんて使わなくても、楽々と読めるようになる!!
目次
第1章 “今のひらがな”を習得する
第2章 “昔のひらがな”を極める
第3章 食べ物・飲み物づくし
第4章 “今のことば”を、くずし字で遊ぶ
第5章 くずし字の“注意書き”
第6章 “江戸人が書いたひらがな”に挑む
著者等紹介
齋藤均[サイトウヒトシ]
1961年、茨城県筑西市生まれ。1984年、東洋大学文学部卒業。現在、東海大学付属諏訪高等学校国語科教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まめ@暫くイン率落ちます
25
とても分かりやすかった。特に難しい文章ではなくタイトルにも書いてある通り"今のことば"で学べるからぐっとくずし字が身近になる。他の本と比べてないから最適かは分からないが、かなり良書だと思う。少しでも昔の文字が読めたら良いな。2020/04/05
インテリ金ちゃん
2
旧仮名使いがない分、ちょっとは解りやすい気がするのだが...2019/02/16
takao
2
読めそうな気がする。2017/01/17
neugierde
1
もう少したくさん変体仮名の種類が載ってるとよかったけど、まぁ勉強になりました。2017/01/09
田中峰和
1
昔から、くずし字に興味があった。なんでも鑑定団で歴史的な書簡が登場しても全く読めない。仮名のくずし字が原因だとわかる。平仮名の48字にそれぞれ漢字があてられ、それを崩しているから元の漢字を知らなければ読めるわけがない。「あいうえお」は「安以宇衣於」だし、「かきくけこ」は「加幾久計己」となる。まずこれを覚え、さらにそのくずし字を覚えなければならない。さらにややこしいのは昔の平仮名があること。「あいうえお」は「阿伊宇江於」となり「あいえ」は別の漢字になる。明治三十年代までは子供でも読めたらしいので頑張ろう。2016/10/14