内容説明
中国の安全保障はどこへ向かうのか?習近平政権中枢の意図を徹底解明し、日中関係打開へのシナリオを描く!日本語版オリジナルの書き下ろしに加え、識者の寄稿を2篇収録。
目次
序章 中国外交の原型を読み解く―何が変わり、何が変わっていないのか
第1章 新安全保障外交とは
第2章 地域安全保障メカニズムを求めて
第3章 軍備管理と不拡散
第4章 主権と介入
第5章 新たな課題
第6章 新たな好機
第7章 今後の展望へ
補章(1) 日本の対中戦略を構築する
補章(2) 大国外交に転じた習近平の中国
著者等紹介
ギル,ベイツ[ギル,ベイツ] [Gill,Bates]
シドニー大学アメリカ研究センター長。ブルッキングス研究所北東アジア研究センター初代所長。中国名・李北慈。米国生まれ。Ph.D.(バージニア大学)。ジョンズ・ホプキンズ大学中国アメリカセンター教授、南京大学教授を歴任。ブルッキングス研究所、戦略国際問題研究所・中国研究チェア、ストックホルム国際平和研究所所長をへて、2012年より現職。専門は東アジア・中国の安全保障・外交戦略問題、軍備管理・不拡散、平和維持活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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